先週末、初めて訪れた新潟での休日を、かつて港を中心に栄えた商人の町の足跡をたどってみる事にした。
最初に訪れたのは明治から昭和にかけて活躍した商家、三代目斎藤喜十郎の邸宅の一部を移築再建した
「燕喜館(えんきかん)」
入口と大広間
大広間から庭園を望む
旧斎藤家別邸外塀
そして大正時代の繁栄ぶりを物語る旧斎藤家別邸
避暑のために造られたこの別邸の主役は涼しげな山と美しい自然の風景を再現した池泉回遊式庭園。
旧斎藤家別邸入口と庭園
旧斎藤家別邸を出て東堀通方面へ歩いていくと、昔ながらの風情のある建物が目に入る。運良く芸妓のお姉さんに会う事が出来た。やっぱりこの通りには昔ながらの着物姿が一番良く似合う。
そして江戸時代後期から「小澤屋七助」と名乗り米穀商を営んでいたが、明治の初めに回船経営に乗り出し、以後運送、倉庫業、石油商と様々な事業に進出し、新潟を代表する商家となった、北前船の時代館、旧小澤家住宅を訪ねて見た。日本の古き良き時代はまだまだ健在である。
旧小澤家住宅と和風庭園
通り土間
