この週末に開催されるツインリンクもてぎでの選手権。
その中のネオスタンダードというクラスに
スポット参戦することになった。
といっても事情により今回はライダーとしてではなくピットクルーとして。
でも、ST600やJSBを間近で見られるなんて
そうそうないから、とても楽しみにしている。
5速ミッションというハンデを背負ったウチのVTR。
彼がどこまでやれるか、ある程度ハッキリすると思う。
もて耐本選にはエンジンの腰上をチューンした
「Spec?」で臨むことが確定しているが、
ノーマルエンジンでレースに参加するのはコレが最後になる。
今回の結果はともかく、どう変わっていくのか
ソレが純粋に楽しみだ。
実はウチのCBR、冬から調子が悪かった。
8,000回転あたりで「ひっかかり」があってキレイに吹け上がらない。
しかも1速、2速あたりのギアじゃ症状がわかりにくいんで
なかなか原因がわからない。
何せ1000ccクラスの8,000回転っていったら、
いったい何キロ出てんの?という世界。
普通のツーリング程度では、ほぼ影響なしなんで
しばらく放置。
が、今年はサーキットに行く機会に恵まれ
その8,000回転超を頻繁に使うことに。
すると、気になって気になって仕方がないわけだ。
そういう訳で
ダッチランから帰宅してそのまま
S氏のラボに預け診てもらうことにした。

S氏いわく「プラグじゃないです?」
ということでプラグ交換。
ソレはソレでとーっても大変だったらしいのだが
その際に、念のためチェックしたエアクリーナにとんでもないことが!
なんと、両手に山盛りの「虫」が入っていたそうな・・・
「写メとっておけばよかった!」とS氏に言わしめるほどの量が。
アブやらハチやら色んな種類がいっぱい入っていたそう。
構造的にエアを効率的に吸い込む形状になってるから
ある程度は仕方ないとして、原因はというと
山道を走ってるからという以外に心当たりがない。
まず間違いなくそういうことなんでしょう。
それにしてもビックリするような量!
これはホンダの設計技術者を褒めるべきなのか
それともそんなところを走ってばかりの自分を責めるべきなのか。
うーむ。

ちなみにその後は至って快調。
閑話休題でした。
6/19(土)第1回公式練習&初心者講習。
「初心者講習を受けないと公式練習で走れない」というのは知ってた。
でも、座学2時間程度?などとナメてました。ごめんなさい。
が、ほぼ1日がかりということで、今回はコレがメインに。
この日は雨だと思って覚悟はしてたけど
前回のライセンス講習時と同様、
始まってみればドライ。
昨年の雨男はどこにいったのやら・・・

まずは塗装と化粧が終わったVTRを見てやって下さい。
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もてぎピット初公開♪
暫定デザインではあるけれど、
苦労してカットしたステッカーも好評で
最終的にどうなるか楽しみ。

午前中は座学と南コースでの講習。
講師はまたもや五百部さんと坂田さん。
豪華だなー
南コースをみっちり走りこみ
フルブレーキングとフル加速を練習。
その後はフルコースでの練習走行となる。

初心者講習は受講者各自がマシンを持ち込むため
色んなバイクが混走。
そして、1回目の初心者講習時は私がVTRで出陣。
楽しかった西仙台とは一転して
もてぎでの難しさに直面することに。
なんかこうギクシャクしてしまう。
VTRのせいではなく、これは自分のせいだと思う。
実際のラップタイムは目標をクリアしていたものの
なんだか不完全燃焼。
笑っちゃいますが、
既に壁に当たっているような気がする。
こんなんでいいのだろうか^^;

昼を挟んでオープンクラス1回目では
急きょ参加できなくなってしまったエースライダーにかわり
師匠がVTRをドライブ。

久しぶりのもてぎだったそうだけど
監督自らが参戦車両に乗れたのも
大きな意味があったんじゃないかと思う。
私達ではわからないコト、表現できないこともあるし。

次の初心者講習セクションはA氏がVTRをドライブ。
こちらはCBRに乗り換えて、最後のセクションを楽しむ。
きっとCBRでもてぎを走るのは
しばらくないかなーと思いながら。

そして最後のオープンクラスセクションでK氏がVTRを走らせる。
これが速い速い!
エースライダーにプレッシャーを与えるようなタイムを叩き出し
今日の締めには最高の結果が。

全てのスケジュールを終了し、荷物を積み終わり
ふと気がつくと、もう陽が落ちかけている。
今日は最初から暑くて、前回よりもだいぶ疲れた。
でもやっぱり楽しくて、課題はあるけど楽しくて。
みんなとワイワイやりながら何かを作り上げていく行程。
小さなトラブルはあるけど、それはきっと些細な問題で
参加することそのものが楽しい。
次にもてぎに来るのが楽しみだなーと
いつも思っている自分がここにいる。
6:00起床。
7:00に朝食を食べて7:30ホテルを出発。
やっぱり目の前の駐車場を使えたのは大きい。
なかなか2tロングのトラックを停められる駐車場はないから。

天気は晴れ。
長野出発前の天気予報では微妙だったけど、
なんともまあイイ天気。
日頃の行いの良さがこんなところにも出ている。
冗談はさておき、昨日と同じ組み合わせで
西仙台ハイランドレースウェイへと向かう。
が、車中のAZ嬢は昨日と少し違う。
どうやらここにきて緊張しているらしい。
なかなか可愛いところもある。

休憩をはさみ40分ほどでサーキットに到着。
先着の参加者達が準備を始めている。
こちらもさっそく準備開始。
トラックから1台づつ下ろしてピットへ。
そして各自で走行前の点検や装具のチェック。
ほどなく受付開始の時間となり
食堂にてブリーフィング開始。

バイカーズステーション佐藤編集長からの
説明と注意事項を神妙に聞く。
AZ嬢の緊張はピークに達し、顔が青ざめている。
ざっくり1時間、話しを聞いていよいよ始動。
給油をしてエアをチェック。
ツナギに着替えて、さあ準備OK。
第1セクションスタート!
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まずは師匠先導でコースに慣れることに専念する。
いくら地方サーキットとはいえ
過去には全日本F3なんかが開催されたサーキット。
アップダウンのあるテクニカルなコース。
初めてのコースってやっぱりなかなか覚えられない。
だから、こういう風にじっくり走れるのは嬉しい。
少し慣れてきたところでペースを少し上げつつも
なかなか思うように走れない。
前走車をうまくパスできないのだ。
そうしてる間に師匠はスイスイと抜いていくので
さすがだなーと思うと同時に
やはりサーキットそのものに慣れないといかんと。
バイク的にもちょっと思うところあり、
今回は少し大人しく走ることにする。
メカニックS氏のVTRテストドライブも同時に行われている。
そして第1セクション終了。

休憩中、みんなと情報交換。
師匠はAZ嬢をひっぱって走っていたし、
O氏はサスセッティングで遊んでいたようだ。
他の同行者達もそれぞれ楽しんでいる様子。
自分は色んなところに余計な力が入っていたと反省しつつ
ほどなく第2セクションの開始。
今回はもて耐のライダーであるだいまおう氏が
VTRをドライブ。
S氏が走っているのを見てても思ったけど
インフィールドに入ってからのVTRはなかなか速い。
ストレートだってそんなに悪くない。
次のセクションでは是非乗ろうっと。


でもやっぱり思うのは
「サーキットを走るのは楽しい」ってこと。
機会がなければわからなかったことだけど
実は少し力を抜いて
淡々と走らせるのが楽しい。
もちろん、全開は全開である。
ちょっと意味が深い。


色々試している間に第2セクション終了。
きっと今、ニヤニヤしてるな。

ここでお昼。
隣接の「食堂」にて食べるワケだが
いろんなイベントの人達と重なり、
かなり待つこととなる。
A氏にVTRの感触を聞いたり
師匠とああでもないこうでもないと話しをしつつ
気がつくと第3セクションの開始時間。
お待ちかねのVTR。
今回はコレの為に参加したと言ってもいい。
フルに50分走るつもりですぐにコースイン。

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ああ、やっぱり楽しいな、このバイク。
すぐにそう思う。
加速は排気量なりだし、
5速しかなくてストレートでは頭ウチだけど
それを補ってあまりあるコーナーの楽しさ。
減速の信頼性が高いから、さらに楽しさ倍増だ。
正直、西仙台に限ればCBRよりも楽しいなー。


ただし、5速ロングのギア比の関係で
シフトダウンにはかなり気を使う。
やっぱり、このあたりが課題なんだなと。
ほどなく走行時間が終了。
ノンストップで走り切る。

最後の第4セクションは
F800のバッテリーがOutのA氏にVTRを譲り
またCBRで出走する。
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ああ、やっぱりCBRはハンドリングが重い。
ステアリングダンパーの効きが調整できればいいんだろうけど
もてぎのようなコースならともかく
この西仙台のようなコースだと楽しさが2割減で
1割増しで疲れるって感じ。
ただ
「そういう状況でもラップを刻み続けなきゃいけないのがチーム参戦の耐久だ」と
イメージしてみる。ああ、なるほどーと。
ペースを落とさず、無理なツッコミもせず
得意なコーナーでタイミングを計ったように前車をパスする。
これは楽しい。
そうなると、3つ前くらいのコーナーからの組み立てを考え初めて・・・
ふと気がつくと給油ランプ点灯。
残り3周と決めて、きっちり走ることに専念する。
最後の10分を残して自分のダッチランは終了。
この後の帰路を考えて、早めに帰る準備に取りかかる。

こうした中で思うのは
経験者や慣れてる人と一緒だとストレスが少ないということ。
こちらは合わせているだけでいいんだから。
当日の走行だけでなく、前の準備から後の片付けの段取り
色々なところで感心してしまう。
そんな中に当事者としていられるんだから幸せだ。
まあ何より天気が良かったのが嬉しい。

帰宅準備を済ませ、西仙台ハイランドレースウェイを後にする。
個人的にはここからが正念場だ。
近くのコンビニで軽いミーティング。
A氏とはここでお別れ。お疲れさまでしたー
さあ、一気に帰路へ。

Aちゃん、体調不良にて戦線離脱。
AZ嬢、変わらず好戦的でハイテンション。
自分も疲れてるだろうに・・・
ところどころで渋滞表示を目にするも
かなり順調に飛ばしている。
休憩と食事をしつつもおよそ22時にS氏のラボに到着。
何がタイヘンって、ここからバイクを下ろす作業が・・・
結局、2人を送って帰宅したのはちょうど24時。
つ、疲れた。
でも楽しかった。
次も行く?って聞かれたらどうしよ。
行くわなー確実に。
まずは「ダッチラン」という走行会の説明から。
某バイク雑誌の編集長と怪しい外人のオッサンが先頭にたって
参加者全員が主催者!ってスタンスで成り立つ走行会。
それが「ダッチラン」。
場所は仙台にある「西仙台ハイランドレースウェイ」というサーキット。
排気量枠やレベルの違いもなく全車混走。
普通ならツナギ必須なのがダッチランは革の上下でOK。
走行時間をたくさん取って、
サーキット走行を楽しんじゃいましょうってコンセプト。
ただし、200km/hを超える速度域での話しだから
「楽しむ為のルール」ってのがあって
これを守って初めて成り立つ「遊び」なわけだ。

今回の参加は幾つかの意味があって
一つは、以前からのお誘いにようやく参加できるということ。
もう一つは「もて耐」参戦車両である「VTR」の
試乗とテストを兼ねていること。
加えてチームの親睦会も兼ねて
牛タン目当てありーのパパラッチありーの。
最後の一つが、サーキット走行そのものに慣れること。
全て夏の耐久に直結している。

50min×4本いう走行枠は、
この手の走行会ではかなり長い方だそうだ。
午前2本に午後2本。
レーシングスピードで50分走り続けるってのは
実際かなり消耗する。体力的にも精神的にも。


朝8:00にマツダレンタカーに到着すると
既に師匠が到着し、待っていた。
今回運転する2tロングの車体をざっと確認し、
師匠は仕事へ。
こちらは少し時間が空いたので、
その間にナビを取りつけたり荷物をまとめたり。
その後、女子大生(笑)を2名拾ってS氏のラボへ向かう。
途中でS氏よりTEL。
「もうそこそこ集まってるよ」
さすが気合いが違うなー。
S氏のガレージには参加者のM氏とH氏が到着しており、
間もなくBMWのT氏とO氏も合流。
早速バイクの積み込みを始めることにする。
今回の第一のハードルだ。
パワーゲートを持つトラックで荷台まで上げ
1台づつ積むのだが、5台もまとめてというのは
みんな未経験で試行錯誤を繰り返す。
が、そこは文殊の知恵。
もっとかかるかと思っていた積み込みも
かなりスムースに完了し、師匠を待つことになる。
なかなか幸先のいいスタートだ。
11:30佐久IC前の「おぎのや」にて昼食。
そして仕事の終わった師匠達と合流。
さて、出発だー。

スタート時点でトラック1台、ハイエースと乗用車の3台。
バイクが7台に人間が9人。
その後の出発で、ぽるこ氏も合流するそうだ。
トラックのオートマっていうのに戸惑いながらも
順調に距離を稼いでいく。
こちらのトラックには女子大生2人。
YAMAHAのYBRという珍しいバイクで
サーキット初チャレンジのAZ嬢と
その付き添いのA嬢。
共にチームのマスコットとして貴重な存在なため、
師匠より直々の「子守」指令が出されている。
ここは機嫌を損ねないように大事にいかねば。
が、ものの30分で疲れてくる・・・
つっこみどころ満載のAZ嬢が飛ばしすぎなのだ。
私が寝ないように、とこちらも師匠から直々に指令が出ていたようで
ずっとスピーカーのようにしゃべり続けている。
賑やかだ。とっても賑やかだ。
比較すると大人しいA嬢。
時々眠ったりしながらマイペースで相手をしている。
さすがに慣れてるな、Aちゃん。
結果的に往復12時間近く3人で喋ってた訳だけど
しゃべり疲れたのは生まれて初めてかもしれない。

そうこうしてるうちに途中のSAでぽるこ氏が合流。
これで4台10人バイクが8台に。
思ってたよりもいいペースできてる。
到着が早いのはありがたい。
東北自動車道は覆面パトがうようよ。
公務員のボーナスシーズンを前に張り切っているのか
かなりの数が餌食に。怖い怖い。
先行する師匠のハイエースでは
カメラマンとして同行のM氏がすでに撮影を始めている。
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彼は日本語ペラペラの外人。
自分もバイクに乗りたいんだけど
実家は雪と氷に閉ざされる北海道みたいなところだから・・・
と語ってくれた。いつか乗りたいとも。

日が傾き始めた頃、仙台到着。
とりあえずの問題はトラックを止める駐車場。
現地で探さなければいけないので。
まずはホテルへ。
仙台駅近くにあるビジネスホテルに到着したのは暗くなる前。
更にありがたいのは、目の前のコインパーキングに止められたこと。
天気も快方に向かっているし、なんだかイイ感じだ。
荷物を置いてすぐ、お土産をGetしに仙台駅へ。
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「牛タン」「萩の月」「笹かま」
メジャーどころを全て制覇してみる。
試食だけでも満足度が高かったりして。

19:30ロビー集合。
A氏が山形から合流。
そしてお待ちかねの仙台の夜。
ミーティングを兼ねた牛タンパーティ会場へ!
「利休」というメジャーどころのそのお店。
外まで客待ちの列が並んでいる。
30分ほどで団体席が空くとのこと。
ここまで来たら美味い牛タン食べようということで
待つことに。
その間、有志が近くを探索。
さっそく夜の街をリサーチしている。さすがだ。
それにしても盛っているお店だなー
期待せずにはいられない。
ほぼ予定どおり席が空き、ようやく店内へ。
みんな飢えていておかしい。
そりゃそうだ、O氏などは
サーキットよりもこちらでそわそわしていたらしい(笑)
隣に座ってたA嬢も目が違っている。
そして乾杯と共に嬌声。
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さすが「極」なんて名前のメニュー。
期待以上のうまさにびっくり!
でも一番びっくりしてたのはM氏かな。
外国では「タン」を食べる習慣がないそうで
最初はイヤだと言っていたらしいけど。
もうばくばくイっちゃっている。
超厚切りでミディアムレアな感じがたまりません。
さらになんとタンの握り。
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上に乗った薬味だけで食べる生のタン。
「塩コショウ」「ネギと大根おろしのポン酢」
「大根おろしとオリーブの実」
全部で4種だったけどあと一つが思い出せない。
なんだったっけ。
写真見て思い出す。
あ、そうだ味噌だ!
Tちゃんとも話したけど「表現できない味」。
焼いたタンとは違う美味さ。
うーむ、やるなー仙台。
師匠と二人で唸った。
「タンなんて全国どこにでもあるのに、なんで仙台がウマい?」

明日のミーティングをちょっとだけしつつ、店を後にする。
いやーウマかったー。みんなも満足げ。
とりあえず今夜はコレでお開きにして明日に備える。


みんな仙台の夜に消えて行くのかと思いきや
意外と大人しくホテルへ帰還。
M氏だけは最後まで残念そうでしたけど(笑)
それにしても仙台は都会だ。
さて、明日は走るぞー

続く