まずは「ダッチラン」という走行会の説明から。
某バイク雑誌の編集長と怪しい外人のオッサンが先頭にたって
参加者全員が主催者!ってスタンスで成り立つ走行会。
それが「ダッチラン」。
場所は仙台にある「西仙台ハイランドレースウェイ」というサーキット。
排気量枠やレベルの違いもなく全車混走。
普通ならツナギ必須なのがダッチランは革の上下でOK。
走行時間をたくさん取って、
サーキット走行を楽しんじゃいましょうってコンセプト。
ただし、200km/hを超える速度域での話しだから
「楽しむ為のルール」ってのがあって
これを守って初めて成り立つ「遊び」なわけだ。
今回の参加は幾つかの意味があって
一つは、以前からのお誘いにようやく参加できるということ。
もう一つは「もて耐」参戦車両である「VTR」の
試乗とテストを兼ねていること。
加えてチームの親睦会も兼ねて
牛タン目当てありーのパパラッチありーの。
最後の一つが、サーキット走行そのものに慣れること。
全て夏の耐久に直結している。
50min×4本いう走行枠は、
この手の走行会ではかなり長い方だそうだ。
午前2本に午後2本。
レーシングスピードで50分走り続けるってのは
実際かなり消耗する。体力的にも精神的にも。
朝8:00にマツダレンタカーに到着すると
既に師匠が到着し、待っていた。
今回運転する2tロングの車体をざっと確認し、
師匠は仕事へ。
こちらは少し時間が空いたので、
その間にナビを取りつけたり荷物をまとめたり。
その後、女子大生(笑)を2名拾ってS氏のラボへ向かう。
途中でS氏よりTEL。
「もうそこそこ集まってるよ」
さすが気合いが違うなー。
S氏のガレージには参加者のM氏とH氏が到着しており、
間もなくBMWのT氏とO氏も合流。
早速バイクの積み込みを始めることにする。
今回の第一のハードルだ。
パワーゲートを持つトラックで荷台まで上げ
1台づつ積むのだが、5台もまとめてというのは
みんな未経験で試行錯誤を繰り返す。
が、そこは文殊の知恵。
もっとかかるかと思っていた積み込みも
かなりスムースに完了し、師匠を待つことになる。
なかなか幸先のいいスタートだ。
11:30佐久IC前の「おぎのや」にて昼食。
そして仕事の終わった師匠達と合流。
さて、出発だー。
スタート時点でトラック1台、ハイエースと乗用車の3台。
バイクが7台に人間が9人。
その後の出発で、ぽるこ氏も合流するそうだ。
トラックのオートマっていうのに戸惑いながらも
順調に距離を稼いでいく。
こちらのトラックには女子大生2人。
YAMAHAのYBRという珍しいバイクで
サーキット初チャレンジのAZ嬢と
その付き添いのA嬢。
共にチームのマスコットとして貴重な存在なため、
師匠より直々の「子守」指令が出されている。
ここは機嫌を損ねないように大事にいかねば。
が、ものの30分で疲れてくる・・・
つっこみどころ満載のAZ嬢が飛ばしすぎなのだ。
私が寝ないように、とこちらも師匠から直々に指令が出ていたようで
ずっとスピーカーのようにしゃべり続けている。
賑やかだ。とっても賑やかだ。
比較すると大人しいA嬢。
時々眠ったりしながらマイペースで相手をしている。
さすがに慣れてるな、Aちゃん。
結果的に往復12時間近く3人で喋ってた訳だけど
しゃべり疲れたのは生まれて初めてかもしれない。
そうこうしてるうちに途中のSAでぽるこ氏が合流。
これで4台10人バイクが8台に。
思ってたよりもいいペースできてる。
到着が早いのはありがたい。
東北自動車道は覆面パトがうようよ。
公務員のボーナスシーズンを前に張り切っているのか
かなりの数が餌食に。怖い怖い。
先行する師匠のハイエースでは
カメラマンとして同行のM氏がすでに撮影を始めている。

彼は日本語ペラペラの外人。
自分もバイクに乗りたいんだけど
実家は雪と氷に閉ざされる北海道みたいなところだから・・・
と語ってくれた。いつか乗りたいとも。
日が傾き始めた頃、仙台到着。
とりあえずの問題はトラックを止める駐車場。
現地で探さなければいけないので。
まずはホテルへ。
仙台駅近くにあるビジネスホテルに到着したのは暗くなる前。
更にありがたいのは、目の前のコインパーキングに止められたこと。
天気も快方に向かっているし、なんだかイイ感じだ。
荷物を置いてすぐ、お土産をGetしに仙台駅へ。

「牛タン」「萩の月」「笹かま」
メジャーどころを全て制覇してみる。
試食だけでも満足度が高かったりして。
19:30ロビー集合。
A氏が山形から合流。
そしてお待ちかねの仙台の夜。
ミーティングを兼ねた牛タンパーティ会場へ!
「利休」というメジャーどころのそのお店。
外まで客待ちの列が並んでいる。
30分ほどで団体席が空くとのこと。
ここまで来たら美味い牛タン食べようということで
待つことに。
その間、有志が近くを探索。
さっそく夜の街をリサーチしている。さすがだ。
それにしても盛っているお店だなー
期待せずにはいられない。
ほぼ予定どおり席が空き、ようやく店内へ。
みんな飢えていておかしい。
そりゃそうだ、O氏などは
サーキットよりもこちらでそわそわしていたらしい(笑)
隣に座ってたA嬢も目が違っている。
そして乾杯と共に嬌声。

さすが「極」なんて名前のメニュー。
期待以上のうまさにびっくり!
でも一番びっくりしてたのはM氏かな。
外国では「タン」を食べる習慣がないそうで
最初はイヤだと言っていたらしいけど。
もうばくばくイっちゃっている。
超厚切りでミディアムレアな感じがたまりません。
さらになんとタンの握り。

上に乗った薬味だけで食べる生のタン。
「塩コショウ」「ネギと大根おろしのポン酢」
「大根おろしとオリーブの実」
全部で4種だったけどあと一つが思い出せない。
なんだったっけ。
写真見て思い出す。
あ、そうだ味噌だ!
Tちゃんとも話したけど「表現できない味」。
焼いたタンとは違う美味さ。
うーむ、やるなー仙台。
師匠と二人で唸った。
「タンなんて全国どこにでもあるのに、なんで仙台がウマい?」
明日のミーティングをちょっとだけしつつ、店を後にする。
いやーウマかったー。みんなも満足げ。
とりあえず今夜はコレでお開きにして明日に備える。
みんな仙台の夜に消えて行くのかと思いきや
意外と大人しくホテルへ帰還。
M氏だけは最後まで残念そうでしたけど(笑)
それにしても仙台は都会だ。
さて、明日は走るぞー
続く