昨日まで歩いてた道が消えた
さっきまでいた家が崩れた

現実を目の当たりにして
未だにまさかと思ってしまう

僕に何ができるんだろう
祈ることしかできない

いつ安らげるのだろう
いつ笑えるのだろう

あらゆる人が迷い
家を失い 泣き 逃げて
亡くなった

辛すぎる映像がテレビを
通じて流れてくる

でもどうしてか
いまたくさんの人が寄り添って

助け合い 慰め合い
抱き締め合い 生きているのも現実

壊滅であっても全滅にはできない
人というものの強さ…

感情の整理ができない
でも何よりも人が愛おしい

たくさんの死者がいる
苦しかっただっただろう
辛かっただろう

そんな無念をもって
亡くなった人を愛そう

泣いてる子供がいれば
強く抱き締めよう

より大きな愛を
被災地の皆様、逝かれた皆様へ


最後に


You'll never walk alone

ー君は決して独りじゃないー



冷たい風がきつくて
時の長さにあきれた
君と過ごす時間だけ
あまりに短く過ぎた

朝にはキスで目覚めて
昼には底抜けな君の笑顔
夜には言葉では伝えられない
想いを優しく語って

飛び交う白鳥のように
ありのままの自由を君に
教えたかったんだ


愛で知る気持ちは
君といるときに甘く
離れてる時には
苦く渋く感じて

可愛い寝顔が曇るたび
自分の力の無さを
嘆いたりもするけど


死に逝く時にも最後に君を想えたら


宛のない言葉はやめて
今日はまっすぐな気持ちを
背を合わせて眠る互いの温度は
未来 希望を語って


恋をした僕たちは
時には雨道すらも歩く
君がもし疲れたら
あのベンチで少し休もう

子供の頃母と見てた
街の淡い光り達が
いつもと違って見えて


今から生きる時の中で
僕らはどんな花を咲かそう
進む為に落とす雫を
花を育む糧として

いつか咲いた愛の花に
僕ら名前をつけよう
例えば君の笑顔のような
優しく握る右手のような


愛のある名前を