多くのみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いします.
~会員のみなさまへ~
介護保険を後退させないで!
安心できる介護保険制度を求める署名活動への
ご協力のお願い
2014 年 2 月 認知症の人と家族の会 理事会
現在開会中の通常国会に、介護保険制度を変更する法律が提案されます。その内容 は、ぽ~れぽ~れ 2 月号で勝田副代表も報告しているように、消費税の8%への引き 上げにもかかわらず、負担増と給付抑制を行うものです。
「要支援外し」は介護認定の結果で要支援となった人だけにとどまりません。介護 認定を受ける前に、現在二次予防対象者としての判断の目安に使われているチェック
リストによって市町村事業に振り分けてしまうことも、厚労省は考えていることが明 らかになりました。これでは初期の認知症の人はますます必要なサービスを受けにく くなり、介護保険はさらに使いにくい制度になってしまいます。
「家族の会」は、認知症に対する施策が皆無の時代から介護の社会化を要望し、介 護保険の誕生を歓迎し、その後も制度の充実に取り組んできました。誰よりも介護保 険制度を大切に考えている団体として、今日の制度の後退傾向を心配しています。介 護保険の後退を防ぐために、いま私たちができることは何かと考えた結果、別紙の署 名活動を行うこととしました。
「家族の会」34 年の歴史の中で、独自の署名活動に取り組むことは初めての経験で すが、いま、多くの人が「介護保険の後退は困る!」と声を挙げることが大切と考えました。
○署名の目標 全体で5万人(会員1人当たりにすると5人の目標です)
○署名の方法 家族や知り合いの方々に依頼して署名をしてもらってください。
年齢や住所地、性別などは問いません。どなたにでもしてもらってください。
用紙が足りないときは本部や支部に申し出てください。
コピーしてもらってもかまいません。
「家族の会」のホームページからも印刷できます。
○提出方法 郵送、手渡し等で本部または支部にお届けください。
送料はご負担をお願いします。
○提出時期 記入された署名用紙は、そのつど届けてください
(5名が埋まっていなくてもかまいません)。最終提出日は4月末とします。
会員のみなさんのご理解とご協力をお願いします。
不明な点は、本部事務局までお問い合わせください。
本部事務局 電話番号:075-811-8195 FAX 番号:075-811-8188
ホームページの URL www.alzheimer.or.jp 家族の会 で検索
黙っていては,制度は改悪され,消費税も福祉の充実を建前に増税されるのに,恩恵が遠のく一方です.
まずは,声を上げていきましょう!
「家族の会」は、認知症に対する施策が皆無の時代から介護の社会化を要望し、介 護保険の誕生を歓迎し、その後も制度の充実に取り組んできました。誰よりも介護保 険制度を大切に考えている団体として、今日の制度の後退傾向を心配しています。介 護保険の後退を防ぐために、いま私たちができることは何かと考えた結果、別紙の署 名活動を行うこととしました。
「家族の会」34 年の歴史の中で、独自の署名活動に取り組むことは初めての経験で すが、いま、多くの人が「介護保険の後退は困る!」と声を挙げることが大切と考えました。
○署名の目標 全体で5万人(会員1人当たりにすると5人の目標です)
○署名の方法 家族や知り合いの方々に依頼して署名をしてもらってください。
年齢や住所地、性別などは問いません。どなたにでもしてもらってください。
用紙が足りないときは本部や支部に申し出てください。
コピーしてもらってもかまいません。
「家族の会」のホームページからも印刷できます。
○提出方法 郵送、手渡し等で本部または支部にお届けください。
送料はご負担をお願いします。
○提出時期 記入された署名用紙は、そのつど届けてください
(5名が埋まっていなくてもかまいません)。最終提出日は4月末とします。
会員のみなさんのご理解とご協力をお願いします。
不明な点は、本部事務局までお問い合わせください。
本部事務局 電話番号:075-811-8195 FAX 番号:075-811-8188
ホームページの URL www.alzheimer.or.jp 家族の会 で検索
公益社団法人 認知症の人と家族の会
安心できる介護保険制度を求める署名
厚生労働大臣 田村憲久 様
消費税の8%への増税の一方で、介護保険においては、負担引き上げ・給付抑制がされようと しています。もっとも象徴的なのが、「要支援の人を介護保険の給付の対象から外し市町村事業に
移す」という政策です。
認知症があっても要支援と認定されることが少なくない上に、さらに介護認定を受ける前に簡 易なチェックによって市町村事業の利用を促す考えが厚生労働省内にあると聞いています。これ では、軽度認知障害や初期の認知症の人が適切なサービスを受けられなくなると危惧しています。
消費税増税は社会保障の維持が目的だったはずです。その約束は守られなければなりません。 そもそも、社会保障を充実させ安心した暮らしを保障することは国としてのもっとも重要な責務 です。
私たちは、介護の社会化の表れとして介護保険の誕生を歓迎し、その充実を願ってきましたが、 いま、制度が後退するのではないかと案じています。国会で審議が行われるに当たり、利用者と 家族が安心して暮らすことができ、介護従事者が希望を持って生き生きと働くことのできる介護 保険制度を求めて、以下の事項を強く要望します。
<要望項目>
1 要支援の人の介護保険外しをやめ、引き続き介護保険の給付の対象とする
2 利用料の2割負担(年金収入280万円以上)への引き上げを行わない
3 特別養護老人ホーム入所対象者を要介護3以上に限定しない
4 施設入所者の食費・部屋代補助(補足給付)を維持する
5 利用者負担によらず介護報酬の引き上げを行い、働く人の処遇改善を図る
黙っていては,制度は改悪され,消費税も福祉の充実を建前に増税されるのに,恩恵が遠のく一方です.
まずは,声を上げていきましょう!