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最近仕事に終われ過ぎるのと、マニアごころをくすぶるネタが無く、ブログ投稿がおざなりになってました。

が…、ついに私自身のマニア心を喚起させる超ネタを発見!

それは25年前から探し求めながら、これ程情報網が発達した現在においても、一切情報が公開されなかった、幻の流派…。

その名は「武芸大阪拳法」!

ある筋を通じて一時的にその文献を入手する事が出来ました。

何が凄いって、元プロボクサーにして、刑務所生活10回、前科25犯※という恐ろしい経歴の著者が、命掛けの実戦経験を元に編み出した必殺拳法である事…。

著者の裸の写真を見る限り、全身刺青なので元本職の方かと思われますが、内容を拝見する限りは、アウトロー時代の実戦経験をもとに、(更生後)真の護身を目的に創流した武術だと思われます。

三ヶ月で赤煉瓦を叩き割る拳を作り、頭蓋骨を骨折させる「地獄打ち」や、猛牛や土佐犬と闘う破天荒な一面もありますが、技術的には、ボクシングとキックと日本拳法を合わせたような、非常に合理的かつ実戦的な武術でした。

特に興味深かったのは、大阪拳法の秘法でたる「握り拳の鍛え方」について。

通常の空手のように巻藁を突くのでは無く、藁筵など柔らかな素材から始まり、段々硬い素材を変えて行くことで、拳の内側の筋肉と拳全体を鍛えていく…という方法。

元ボクサーでありながら、あくまで素手の鍛錬を重んじる内容には実戦経験からくる説得力がありました。

そして圧巻は昇段規定!

初段はプロボクサーの4回戦と互角に…、二段は6回戦のボクサー&5回戦のキックボクサーと互角に…という壮絶な内容でした。

まだまだ書き足りませんが、機を見て続編を書きたいと思います。