今日はコートールド美術館展に行ってきました。上野にある東京都美術館で行われている展示で、どうやら明日までみたいなので、なんとかセーフという感じでした。

アートになんとなく興味を持ったのは1週間前のことでした。なんとなく、ネットサーフィンをしていたときに一枚の絵画に出会いました。それが「無題（頭蓋骨）バスキア作」でした。それまで全くアートには見向きもしなかったのですが、この作品には衝撃を受けました。ちなみにその日は3時まで寝られませんでした。

そんな経緯もあり、今日は東京都美術館で行われているコートールド美術館展に行き、印象画を鑑賞してきた感じです。

率直な感想としては「綺麗だった！」という小学1年生レベルの感想です。どうしてかというと私には高尚な絵画に関する深い造詣を持ち合わせていないからです。他の観客が専門家のように鑑賞している中で私は「ほーー」と同じような顔で眺めてきました。

私はアートに関して知識は不要だと思っています（自己正当化）。「この絵画はこの筆致がよい」だとか、「この絵画のモデルは○○だ」とかそのような知識が見え方を変えてしまうのではないかと思っています（批判は受け付けません）。

たとえば、ルイ・ヴィトンのバッグはそれ自体が良いのであって、ルイ・ヴィトンが良いからバッグは良いと判断するのは間違っていると思います（買えない言い訳）。ゴッホは彼の絵画が良いからあのゴッホなのだと思います。先に人物の偉大さからは入らないようにしました。

実は美術館に行くのはこれが4回目なのですが、アートというのは自分の思考を湖に例えるならば、湖を広げるような力を持っているのだと思いました。私が普段大学でやっている勉強（不真面目）は湖を深めるのだと思います。鑑賞した絵画のあれこれは全くわかりませんでしたが、右脳を刺激する楽しい経験でした。

とにかく充実した一日でした！

【特に良かった作品】

・「フォリー=ベルジェールのバー（エドゥアール・マネ作）」

・「ドーヴィル（ウジェーヌ・ブーダン作）」

・「アルジャントゥイユのセーヌ河岸（エドゥアール・マネ作）」

#001 コートールド美術館展に行ってきました