自分の漫画のはなし(ちょっとだけ)です。
きっかけは小さい頃から馴染んでいた童話です。
大人になってから読むと色んなところにツッコミたくなってくるのですが、そんな斜め視点で読んだ以下の話。
おやゆび姫や
↑彼はすごい!恋する姫に泥棒の濡れ衣を着せたり(←ネタバレ反転)とか、欲しいもののためなら結構とんでもないことする…。
「おやゆび小僧」だけで色んな話がありますし、スプーンおばさんも同じくですが、
皆様そろって…
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:エコだと思うのです。
…今の時代のさきがけのような、すごく気になる人々。
それを意識しつつ「そういえばこの人たちの大きさは…」ととある童話に目を向けたのが発想のキッカケとなりました。
そんな制作裏話がこちら↓。(話の内容に触れてるので限定公開にしましたが、「モデルの童話が何なのか」を書いてます。時期は「ラブリー・ファミリー」を描いていた頃です)
…こんなやりとりを経て出来上がったのが今回の読みきりです。
手の上の彼は、実際はもう少し小さいです。
(^▽^;)前フリ、もしくは制作裏話を見て「そこからなんでこうなったの?」と思われても仕方ないカットです…。
SF(…ぽいもの)描けて嬉しかったです。
お手に取ってくださった方が楽しんでくれればいいなぁ…と、今はそれだけを願っています。
おしまい。
追記:一寸法師の話はこの本より語ってます。
おとぎ草子 (岩波少年文庫)/大岡 信
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