4月の親子遊びは”春をいっぱいに感じるわらべうたや詩”で遊びました。

 

このぶたちびすけではかわいい豚の指人形が登場です。

そのあとで、私のお得意の英語での歌も歌わせていただきました。

英語で豚はなんと鳴くかな?

豚はなんと泣いたかな?

人は英語でなんと泣くかな?

などのお話もして、イギリスの文化にも思いをはせました。

 

どの国にも、子ども達の健やかな成長を願っての歌、遊び、マッサージなどがあるのが興味深いです。

 

”たんぽぽ、たんぽぽ、向こう山へ飛んでけ、ふぅ~”

たんぽぽになって、ふわ~っとと風に飛ばされました。

 

メイトム宗像の和室からは、遠くの山も見え、緑いっぱいに囲まれて、「あの山まで飛んでいったのかな~?」と美しい山々を見ながら、たんぽぽの気持ちになりました。

 

 

そして、この日のためにたくさん作ったちょうちょの登場です。

白いオーガンジーで、真ん中を縫い合わせたものですが、指に挟んで上下させると、羽がちょうちょのように動きます。

 

工藤直子さんの詩『おにあい』を読んで、そのシーンを再現させます。

モンシロチョウのおにごっこ。

それを見ている”いしくろかずおくん”。

 

かずおくんって、どんな人だと思う?

おにごっこしているモンシロチョウって、どんな関係かな?

かずおくん、どんな気持ちで、モンシロチョウのおにごっこを見ていたかな?

 

詩の心を感じながら、動いたり、セリフを言ったりしました。

 

そんな遊びの中で、ぜひ感じてほしかった、”空気”。

 

バレエのレッスンで、

「空気をなめるように手をうごかして。」

と、よく言います。

手の甲で、手のひらで、空気を感じて、動かすと、とても美しい動きになります。

 

この親子遊びの後のバレエのレッスンでは、

「ちょうちょを手に乗せて、踊ってね。」

と声をかけると、見違えるような手の動きになりました。

 

親子遊びやバレエのレッスンでは、繊細な感覚、感性を磨くことを大切にしていきたいと思っています。

いっぱい回ったり、高く跳んだりできることもステキだけれど、空気を感じて踊れることも、とても素敵な事だと思います。

 

 

さて、次の5月の親子遊びでは、”目と目の交流”で遊んでみたいと思います。

まどみちおさんの『キリン』。

肩車をしてもらって、キリンにもなろうね。

かず先生の手品もあるよ。

しずの先生のわらべうたも。

 

日時 5月16日(日)10:00~11:00

場所 メイトム宗像1階和室

参加費 初回無料 1回1家族1000円

対象 2才以上

要予約 コロナ感染症対策として、完全予約制です。

090-1920-4554(大塚まで)

kazetoodorou05@gmail.com

 

こんなことして遊びたいのリクエストもお待ちしています。

みなさんと一緒に遊べるのを楽しみにしています。