なべなべそこぬけ そこが抜けたらかえりましょ
いもむしご~ろごろ ひょうたんぽっくりこ
ちょちちょちあわわ~ かいぐりかいぐりとっとのめ
ずいずいずっころばし ごまみそずい
なつかしい”わらべうた”を是非、子育てに取り入れて、情緒の安定した感性豊かなお子さんに育ててください。
『風と踊ろう』では、毎月第3日曜日10:00~11:00
子どもたちの豊かな感性を育てるための『親子遊び』を実施しています。
楽しく遊んで、心も体も健やかに、そして色んな能力を高める”わらべうた”。
なぜ”わらべうた”が、様々な教育機関でも取り入れられているか、その魅力をお伝えします。
わらべうたのメリット
息がほぐれる
私たちが幼いころから慣れ親しんでいたわらべうた。
口に出してみると、懐かしい気持ちになりますね。
無理のないゆったりとしたリズムや音階、お母さんやおばあちゃんが歌って遊んだくれた思い出もあるかもしれません。
日本人が昔から受け継いできたものがここに詰められています。
受け継がれてきた命や文化に感謝して歌ってみましょう。
可愛い子どもたちの笑顔、その成長を願って歌ってみましょう。
温かい気持ちになって、息がふっと楽になっていることに気が付くでしょう。
子育てで大変なとき、忙しいとき、がんばっているときは、息は浅く冷たくなり、そんなつもりはなくても周りにきつい言葉をかけていませんか?
疲れた時に歌ってみると、楽になることでしょう。
ママが少し楽になると、子どもも笑顔になることでしょう。
ほっと楽な息になると呼吸が深くなり、体はゆるみ、
血液体液の通りもよくなり、全身へ酸素を送ることができるのです。
健康のためにも、情緒の安定のためにも、歌が日常にあるといいですね。
感性を育む
わらべうたにはたくさんの皮膚への刺激があります。
赤ちゃんのころから、歌いながら色んな体の部位を触ってもらえたら、楽しくって気持ちよくって脳も感覚も発達するのです。
脳は『快』の刺激が大好きです。
だから脳をしっかり発達させようとすれば、嬉しい!楽しい!気持ちいい!という『快』の刺激をたくさん与えればいいのです。
赤ちゃんはなでられたり、ゆられたり、つねられたり、くすぐられたり、色んな体験を重ねます。
日本人の持つ価値観や心、季節感色んなものが詰まった言葉といっしょに。
温かい声とメロディーにのって。
色んな幼児教育の教材はありますが、子どものにとってママの温かな声や手に勝るものはないのではないでしょうか?
心を育てる
ママと向かいあって、手を取り合って遊ぶ中で、子どもはママからの愛情をたっぷり受け取ることでしょう。
前回の遊びのなかに『ボディートーク』と共通しているものがありました。
胸を押しながら、『無念な事よ』
お腹を触りながら『腹の立つ事よ』
おしりをたたきながら『知りもせんくせに』
そして最後はこちょこちょこちょ~とおへそをくすぐります。
こどもだって色んなことがある。
くやしかったり、あたまにきたりする!
でも言えなかったりもあるよね。
そんなとき固くなりがちなところ触ってもらいながら、気持ちを代弁してくれる歌を歌って笑い飛ばしてしまう。
これに助けられて、「この歌を歌って」とママに頼んでそれから学校へ行ける子どももいるのです。
愛をたっぷりもらった子は、愛をあげられる子になります。
だれかに気持ちを分かってもらえた経験は、誰かの気持ちを分かってあげようとする心も育みます。
私自身どれだけこのわらべうたに助けられたかわかりません。
月1回保育園であるわらべうたの時間がどれだけ楽しみだったか・・・
20数年まえの娘との楽しい触れ合いの時間が懐かしく思い出されます。
その時の先生をお呼びしての親子遊びです。
廣渡しずの先生。
プロフィールをお願いしたら、
『40年以上、わらべうたで遊んでいます。そんなとこです。』
となんとも、飾り気のないお茶目でしなやかな先生です。
そこでわたしが付け加えさせていただくと、自然が大好きで、よく山に登られてとてもパワフルです。
生き方自体がとてもしなやかで、ダンスもいっしょにしていますが、とても美しく踊られます。
先生のやさしい声。
小さなお人形や大きな布。
楽しいお話。
私自身がもう一度教えていただきたくて今回お願いをしました。
こんなにステキな子育ての時間をいただいたことにあらためて感謝でいっぱいです。
日本に生まれてきてよかったな~。
このすばらしい文化をぜひお子さんへつないでいってください。
親子のかけがいのない時間となるはずです。
ご予約・お問い合わせ 090-1920-4554 大塚
*新型コロナ感染症対策として、完全予約制です。
検温、マスクの着用をお願いします。
*初回無料、1家族1回1000円
*自由ヶ丘コミセン1階和室