先日の地震では、何度もの揺れで怖くて眠れなかったという方も多かったのではないでしょうか?
このような怖い経験をしたときは、速やかに身体と心をほぐしてくださいね。
そのままにしておくと、固い心と身体のままで免疫力が落ち、病気になりやすくなってしまいます。
では、どのようにほぐせばいいかをお伝えします。
まず、身体がどうなっているかというと、かめのように首を引っ込めて、身体をきゅっと縮めて自分を守っています。しっぽも犬が怖いときするように縮めています。縮めたところを温めたり、揺すったりしながら「怖かったね、だからかめさんみたいにして、自分を守ったんだよねぇ。」と、その時の気持ちを言ってあげます。「大丈夫だよ。」とか「安心して。」という言葉がけより、その時の気持ちを言ってあげながら、固くなっている所をほぐすと神経がほどけて柔らかくなっていきます。
また、不安や心配で胸のきゅっと詰めています。手を温めて胸をなでながら「心配したね。」と声をかけてください。
大人は、次の事態に備えて、どうしたらいいかとあれこれ考えたことと思います。頭が固くなっていると、身体は緩みません。頭ほぐしをしたり、スカーフなどで頭を包んであげるのもいいでしょう。
ボデイートークでは、声を出しながら、身体の声に耳をすまして、身体と心をほぐしていきます。胎児がお母さんのおなかの中で安心しているように、ほぐす人の手が暖かい羊水のように包んであげます。
詳しいやり方は下記の日程でお伝えします。地震の後、自覚症状がなくても身体は固くなっていますので、皆様お誘い合わせのうえお越しください。温かい手や息の中、ほっと安心して元気な自分を取り戻してください。そして、お母さんの温かい手や声で、ご家族は元気になることでしょう。
○4月21日(木)4月28日(木)14:00~14:50
場所:自由ヶ丘コミセン
○5月6日(金) 5月13日(金)10:00~11:00 場所:赤間西コミセン
○5月15日(日) 10:00~11:00 場所:メイトムむなかた
○5月16日(月) 10:00~11:00 場所:グランジュール
ご都合の合わない方はお電話にてお尋ねください。
参加費 無料 要予約
090-1920-4554 大塚祐三子