3月になりました。さあ、今月は何を教えようか・・・とはりきって、色々考えて、3月第一回目のレッスンをしました。

「3月といえば、何?」

「ひなまつり!」

「桃の花!」

「卒業式!」

「春休み!」

子供たちが口ぐちに叫んでくれます。

そう、何でも思ったこと気楽に言葉にしていいんだよ。

「じゃあ、春の土はどんな感じ?」

「・・・・・?」

「どんな、音がするかな?」

「ふわっ、ふわっ」

「むくむく」

「ぼふ、ぼふ」

いいねぇ、いいねぇ。

「じゃあ、春の土のエネルギーを感じで立ってみよう。足の裏がエネルギーの通り道。」

硬い足では感じられません。子どもたちのセンサーが足に集中します。

早く春休みになって、裸足で芝生の上を踊りたいねぇ。

明日はユリックスで打ち合わせ。

「先生はみんなが素敵な舞台で踊れるようがんばるから、みんなは練習がんばってね!」

力強くうなずいてくれる子供たち。

本当にみんながんばりやさん。一年、一年、みんな大きく成長してくれます。

この子供たちをもっと伸ばしてあげたい!

そのためには、まず、心ほぐし、身体ほぐし。子どもたちも気遣いいっぱい、甘えられなかったり、言いたいことが言えなかったりしながら、毎日を過ごしています。バレエに来たら、そんなことがふっとんでしまうくらい、ほぐれて帰ってほしいな。

最近は、休憩時間にみんなで手をつないで、「きゃ~~~~~!!!!」って叫びながら、すごいスピードでグルグル回っています。

自分たちを元気にする方法、子どもたちは知っているみたいですね。




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