葛葉なる 信太の山の 狐様
信太山はね 江戸時代
釣ろよ釣ろうよ信太の山の
お狐様を釣ろうよ
ってんで遊郭で流行った遊び唄にもありますように
狐の沢山おはした山でございます
鴨家、安倍晴明のおりゃんした陰陽院のを支えていた銘家どすな
それが色々あって土御門家がその座を奪った
土御門天皇でありやんす
志田家という銘家がございやして
その名を信太に変えて山にこもっておりゃんした
信太山ですなぁ
その信太と陰陽師、当時の鴨家が合体したのが
鴨志田という姓名でおますな
その時に、信太山に狐伝説が生まれた
日本霊異記にも書かれておりますけど
狐が天皇とまぐわって信太（志田）の子を身籠った
この事実は隠し通されその子は安倍晴明として陰陽院に入れられた
でもって、その信太と土御門（現在まで続いている陰陽師）
が合体したのが土志田という姓名でおじゃって
まあ、結論は何れ話したいと思うのですが
鴨家の安倍晴明と土御門（〇志田）晴〇
後者は拙者の名前でおじゃる
多分何らかの関係があるはずだと思うのでごじゃるよ
あははは
にんにん
えーーーー
葛葉というのは狐の枕詞でありまして
安倍晴明の母親の名前でもあるのです
わかんなきゃ日本は何も面白くはありませんよ