<ドキドキする!「東京電力福島第一原発の停電」と「○○○」は関連!?> | 先生が教える小学校と勉強:小学生子育てプロママ養成講座

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 この22日は、卒業式が予定されており、いよいよ「24年度」も終了致します。

 

 学校の中も、「年末」「暮れ」の様相を呈し、慌ただしい毎日です。

 

 あの3.11の震災の影響で使えなかった体育館もようやく使用可能となり、約2年ぶりに自分の学校の体育館での卒業式ができるということで、少しずつ明るい兆しが見えてきたところですが・・・。


 

 まだまだ、終わってはいないなあ。と、あらためて、思い出させてくれたのは、今週に入っての東京電力福島第一原子力発電所での停電。

 

 冷却装置が停止。

 

 官房長官が「心配ない。」と述べても、3.11の時の国の「発表」の記憶があるので、「ほんとうに心配ない?」と、考えてしまうのが、震災とあの時の原発事故を経験した多くの人々だと思うんですね。


 一応、冷却装置の設備は復旧したようですが、今度は、2号機の格納容器内で、毎時1000ミリシーベルトの放射線量を計測したとのこと。


  「シーベルト」なんていう耳慣れない単位を学習せねばならなかったあの時の記憶が頭をよぎります。


 

 まだまだ、終わってはいないなあ。


 と、まあ、そう暗くなってばかりもいられませんので、きょうは、別な意味で「ドキドキ」する、少々「過激な」関連話題を。・・・ちょっとした開き直りですね。

 

 

 皆様ご存じの女性の水着「ビキニ」。

 

 露出度が多くて、体形を気にする女性は、「無理だわ!」と、あきらめてしまうことも多いわけですが、ワイキキの浜辺の映像などでは、とてもポピュラー。

 

 これは、1946年にフランスのデザイナーによってデザインされ、当初は、世界最小の水着という意味で、


  「アトム(原子)」

 

 と、名付けて売り出されたんですね。


 

 ちょうどそのころ、アメリカが南太平洋のビキニ環礁で核実験を行いました。

 

 先日も、ご近所の某国で、地下核実験を行ったときは大きなニュースになりましたが、当時、このニュースは世界に衝撃を与え、新聞はこぞって、核実験に関する記事を掲載しました。


 

 そこで、このデザイナー、マスコミの注目を集めるねらいで、この水着の名称を「アトム」から

 

 「ビキニ」

 

 に付け直し、パリのファッションショーで正式に発表したわけです。


 

 ねらいは、成功。

 

 それまでには類を見ないほど露出度の高いこの水着は、そのねらい通り、核実験のニュースのようなインパクトを人々に与え、その後現在に至るまで、「ビキニ」といえば「あれ」をさすもの、として普及してきました。


 

 使いようによっては、「鉄腕アトム」にも、「人類最大の敵」にもなってしまうマリー・キュリーの発見物。


 こんな形でも衝撃を与えていたなんて、驚きですよね。


 

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