風の十字路

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19Nov
- 真実
  真実は一つしかないそれはどうしようもない事実真実でないことを認めろと言われてもそれはできないこと間違ったことを認めたらそれは嘘をつくことになるそれだけはしてはいけないと、思う
15Nov
- 野良猫は見た３
  「ごめんよ、遅くなっちまった」「いいのよ、りょーくん」「さあ、ちゅうしようぜ」「りょーくん、焦りすぎ！」女は焦らすくらいがちょうどいいのまだまだ、うぶなんだからうげ！！なんたることだもうちょっとの所で、おっさん来た！「リョウマなにしてんの」おいおい、こらこらメス前で気安く話しかけるんじゃねえ安っぽく見られるだろうだいたい見りゃわかるデートだよデート憧れのミーちゃんと夕暮れデートだああ・・・・ミーちゃん驚いて逃げちゃったよ猫の恋路を邪魔するやつは猫に蹴られて転ぶぞおっさん探偵気取りで俺のあとをつけて来たなやってくれちゃったな油断もすきもありゃしねえ俺のプライベートが公開される危機だな今度はおっさんが家にいるのを確認してからデートにいくことにしようさて、今日はどの娘に会いにいくかな俺は自由な野良猫だ飯はいただきますよ狩りは苦手なんでな
14Nov
- 野良猫は見た２
  三度々々のおまんまをもらうと渡世の義理ってやつで時々昼寝に使ってるなんとま、俺にベッドを作ってくれた中々見どころのある飼い主だべ？もう野良はやめたってか？冗談言っちゃいけねえよ俺を待つ何匹もの女たちを放ってはおけねえぜこれでもめっちゃもてるんだぜつい先日の夕暮れのことだ秋も深まって少し涼しいおっさんにいつものようにカリカリ飯をもらい満腹になったあと車通りの多い道を渡って向かいの団地の中ほどの高台にある公園に急いだ何軒もの家の庭を横切りフェンスを乗り越えマーキングしつつ俺は急いだ待ち合わせに遅れちゃう時間にルーズなやつはもてないぞ急な土手を駆け上がるといたいた！三毛のミーちゃんだ今日は夕暮れデートの約束だったミーちゃんはいつもてもかわいいやっぱメスは三毛に限るぜごめんよ～遅くなっちまった続く
13Nov
- 野良猫は見た
  俺は野良猫だどこにでもいるサバトラだニャーと生まれたその日から気楽な野良猫家業だどれだけの歳月を見送ったか・・・・なんてな信じたかい？俺は若者ぜよまだ猫生を振り返るほど歳はくってないぞ名前はまだないなかった・・・・と言うのが当たってる最近飯を（カリカリ飯）だがもらうようになった家のおっさんからなぜかリョウマと名付けられた名前の由来は俺にはわからないがなんとなく二枚目っぽくて気に入っているリョーマ！と、呼ばれると思わずニャーと答えて尻尾を振ってしまいそうな気がして怖いそのたびにイカンイカン野良のホコリを忘れるな！自分に活を入れている野良のホコリってなんだ？？確かに埃っぽくはあるけどな庭先に寝てるんだから無理もないか野良はやっていても腹は減るんだ飯をくれる家は・・・・そうさな言ってみれば砂漠のオアシスだたまにゆっくりくつろぐぜ続く
09Nov
- 晩秋の花
  朝から冷たい雨が降っている降っているかどうかわからない程度の細かい雨だがこういう雨は傘を差さないと意外と濡れて風邪をひいたりするもんだ秋雨じゃ・・・濡れていったらだめだよ秋の花と言ったら菊・・・・・と、言うことにしておこうじゃあないと話が先に進まない最近のウオーキングの行き先は高幡不動尊ここで、缶の汁粉買って飲む子供か・・・・今ここで菊祭り開催中特別菊に興味があるわけじゃないがきれいだねもうすぐ、もみじ祭りです秋は待ったなしに深まっていくようです
08Nov
- 布団猫
  立冬も過ぎたなんか朝の空気が冷たくなった気がする透明度が増したって感じかな少しだけど富士山がよく見える気がする・・・・・この時期に秋を実感するのは猫が寝に来ることかなスタッと布団に飛び乗ると僕の顔のところまで来てきやぁーと、一声鳴いてから足に寄り掛かって寝るおやすみって言ってるのかな決して布団の中には入ってこないどんな寒くても布団の上で寝てるそれでも朝方にはお互いの熱で熱かったりするんだ今日はいい天気になった天気予報と違って快晴のようだ秋晴れだな
06Nov
- 秋の夜長
  月曜日は曇天から始まった先週は絶妙な筆使いの水彩画のような素晴らしい水色の空が広がっていたのに今週は一転して天気が悪いようだまるで、人が変わったようだちゃう・・・・週が変わったんだよと言うツッコミは甘んじて受けよう11月の関東平野は晴天続きのイメージがあるんだが僕の勝手な思い込みかもしれないな何事にも思い込みってあるもんで真実を知って愕然とすることも例えばだああ・・・・・忘れちまった忘れたことだけはしっかりと覚えているあるよね～～～そういうことってさ事実は忘却の彼方ってか年齢の壁と言ってもいい世の中にはなんでも歳のせいにすれば許されるそんなところがあるよね加齢ですって言われたら言い返せない華麗に加齢がいいな秋の夜長盛んに鳴く虫の声の美しさと自分の耳鳴りの不快な音似てなくもないな秋の夜長は結構賑やかに更けていく
05Nov
- 自然薯
  庭に勝手に生えている自然薯畑の土をトラックで三台分買って庭に投入した時に入っていたらしいどこかの畑の置き土産だな庭ですっごく繁栄しているんだが掘ったことがなかったきっと自然薯だらけ・・・・・庭では掘るのも困難だそこで畑にきちんと植えてみた一年でどれほど育つのかさっぱりわからないので手探りだで、さっき掘ってみたらこれまた驚きだ一年でこんなに育つとは思わなかった実は地中にはまだまだ先が残っている何度も掘ってみたけどとても地面が固くて掘りきれなかったな先の方は地中深くに残ったまま・・・・・来年は先っぽまで掘ってみたい何センチ育つか楽しみです
01Nov
- 秋の便りの謎
  朝と言っても早朝と言う訳ではない遅くなり始めた朝日が十分に差し込む時間それなのに温度計は９度だった結構寒い間違いなく、この秋１番の冷え込み夕方のニュース番組をつければこの秋一番の冷え込みと、いっせいに伝えることだろう深まる秋の便りが続々と各地から届いていますなんて言うかもしれないそして、各地の画像を映すんだ秋の便りさて、その便りって誰が出した？いったいどこの誰がどこの誰宛に出した便り？差出人は非公開ですか？疑問はつきないな庭に地植えのパイナップルそろそろ寒さが限界でしょうか鉢植えにして室内に・・・・・どこ置こう・・・・育ちすぎたかな
31Oct
- 時のサーファー
  もう少し庭に日があたっって冷えた大気が温まったら花壇を作ろう先日買ったフリージアの球根を植えようと思うこの花は好きなんだボーッと空を見ていたら水色の空を流れる白い雲の流れがやけに早くて驚いた上空のそれほど高くないところでは風の流れがすごく速い海に立つ白波のようだ時折飛ぶ飛行機は波に乗ったサーファーだな季節は北から進んで来るようだけど雲は西から東へと急いでいる何をそんなに急いでいるんだ？特別急がなくていいのに今の季節が好きなんだそんな秋の一コマ１日１日を切り取って心のアルバムに貼っていくもう何ページになったろう分厚くなったアルバム僕らは時を渡るサーファーなのかもしれないね

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