そして。
 
ダイヤモンド・プリンス号の感染拡大の原因を告発して下さった、
岩田先生の動画です。
 
日本をこのままでは潰されかねない、
あまりに酷すぎる感染対策のずさんさが、明かされています。
 
 厚労省の無能な素人対策チームが何も出来てない 状態で、
プロの意見を聞く耳持たない状態なら、感染拡大しても仕方ありません。
 
 
 
我々医療現場のスタッフはプロですから、
感染拡大しない方法を第一にとります。
 
感染拡大には、人的エラーと物理的エラーがあります。
 
物理的エラーは感染源のことなので、隔離してきっちり対策すれば、
それ以上拡がらなくて済みます。
 
問題は、人的エラーです。 
人的エラーとは、感染源になっている最初の感染者、
感染者に接触した家族や面会者、
そして感染者に接触した医療現場のスタッフ、です。
 
 
 
病院の場合は、感染者が一人出た時点で、
個室に隔離してきっちり消毒します。                 
 
感染者1人のために、レッドゾーンとオッケーゾーンを分けて、
レッドゾーンの個室に入る時は、
きっちり防具となる手袋やマスク、防護服を使い、
 
作業が終わると個室の中で防具とマスク、防護服を脱いで手指消毒を行い、
(マスクは個室の外で外すこともあります)
準清潔区域であるナースステーションに戻って手洗いします。
 
そうしてから、次の患者様のところに行って、作業するのです。
 
これが感染対策の鉄則です。
 
でも、ダイヤモンド・プリンス号では、
レッドゾーンもオッケーゾーンもごっちゃになってて、
感染者も安全な人もごちゃ混ぜになってるそうです。
 
 
 
 
怖い((((;゜Д゜)))
岩田先生の勇気ある告発に、感謝します。