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漫画ゴールデンカムイをスマホで無料立ち読み、アプリでダウンロードしよう!

漫画大賞を受賞したゴールデンカムイがスマホでしかも無料で読めてしまうサイトやアプリのダウンロードの方法です。
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 昨年の漫画大賞受賞作で気になっていたゴールデンカムイ1巻を読んでみたので、あらすじと感想を書きます。

 といっても全部書くとえらい長さになるので、上下に分けて書いていく予定。面白かったから色々と書きたいんですよね、仕方ないよね。

 

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【あらすじ】

・1話「不死身の杉元」

 物語の舞台はおよそ百年前の明治後期、日露戦争後の北海道。

 

 日露戦争における鬼神の如き戦いぶりと、どんな怪我でもすぐに治る体質から、戦場では「不死身の杉元」と呼ばれていた元軍人・杉元佐一は、とある事情から金を得るために北海道で砂金堀りをしていました。

 しかし、既に砂金は掘り尽くされており、どんなに掘っても一粒すら出てきません。

 そんな徒労を重ねていたある日、酔っ払ったおっさんからとある与太話を聞きます。

 

 昔、北海道では砂金がザクザク採れた時期、いわゆるゴールドラッシュがあったそうです。北海道の原住民であるアイヌの一部が、北海道に入ってきてアイヌ達を迫害してきた日本人に抵抗すべく、密かにその砂金を集め、軍資金を貯めていたそうです。

 しかし、一人の男がアイヌ達を皆殺しにしてその金の全てを奪ってしまいました。その額なんと現在の価格でおよそ8億円。

 男はその後金塊をどこかに隠した後に警察に捕まり、死刑囚として網走監獄へと収監されてしまいます。男には仲間が居るらしく、外の仲間になんとかして金塊のありかを知らせようとしていました。しかし、誰もが埋蔵金のありかを探っていたため、手紙などのわかりやすい手段は使えません。そこで男はある事を行います。

 それはなんと同房の死刑囚の体に暗号の入れ墨を入れること。そしてこの暗号は囚人全員がそろって初めて内容がわかるようになっているものでした。幾人かの死刑囚に暗号を彫った男は、彼らに「ここから脱獄しろ」「成功した奴には金塊の半分をやる」と伝えます。

 この入れ墨の噂を聞いた屯田兵(北海道で警備と開拓を行っていた兵士のこと)の一部が暗号を解いて金塊を手に入れようと、強引に死刑囚達を連れ出しました。しかし、隙を突いて死刑囚達は屯田兵達を皆殺しにして脱獄に成功、散り散りになって行方がわからなくなりました。現在も死刑囚の行方と金塊の在処はわかっていません。

 

 短くまとめると、

 

 ・元々アイヌの物だった金塊(8億円分)をある男が強奪

 ・その後、男は網走監獄に死刑囚として収監

 ・男は金塊の在処を知らせる暗号として死刑囚の体に入れ墨を彫った。

 ・死刑囚らは隙を突いて脱獄。現在も行方不明で、金塊の在処も不明。

 

 といった感じです。

 以上のような内容の話でしたが、杉元はこのおっさんのいつものホラ話だろう、と信じず、たき火の近くで戦時中のことを回想します。

 この回想で杉元が親友の寅次を戦争で失い、未亡人となったその妻の梅子を養うべく金が必要になったことがわかります。ちなみにこのシーンは地味にグロいので注意です。

 

 回想しながらいつの間にか寅次が死ぬ悪夢を見ていた杉元がはっと気がつくと、先ほどの酔っ払いのオッサンが酔いの覚めた顔で、杉元の銃剣を持って「しゃべりすぎた」と言いながら銃口を突き付けていました。凄まじい豹変ぶりです。

 しかし、杉元はこれを軽く返り討ち。さすが歴戦の兵士。さっきまで親しげに話していた相手に対して涼しい顔をしながら川の石でぶん殴って銃を取り返します。慌てて逃げたオッサンを追いながら杉元は「さっきの与太話が急に現実味を帯びてきたじゃねぇか」と軽く興奮します。

 

 森の中で杉元はオッサンを追い、その姿を見つけますが既にヒグマに殺され、腸が食べられていました。この発見したときの姿は結構シュール。いや、オッサン死んでるんですけどね。

 杉元が残った死体を調べていると、なんとこのオッサンがその入れ墨の彫られた死刑囚であることが判明。金塊を手に入れる手がかりを得たと確信した杉元は死体の残りをヒグマに食べられてはいけない、と死体を移動させようとしますが、ここでヒグマが登場。あっという間に追い詰められ、殺されそうになります。

 ここで披露されるヒグマの知識が恐ろしさを増幅させてきます。時速六〇キロで走るトラックに併走できるんですって。1メートルを平気で越える巨体がそんな速度で迫ってきたら死を覚悟しますね……。

 

 食われる。杉元がそう思った瞬間、アイヌの少女が現れて毒矢でヒグマを殺しました。この少女、凜とした表情で大人びて見えますが、背丈的には低いので割と幼い?  

 助けてくれた少女曰く、どうやらこのヒグマはオッサンを食べたヒグマとは別の個体らしく、食べ残しを食べるためにそのヒグマが襲ってくるから死体を置いていけ、と提案します。

 普通ならその通りにすべきですが、死体には金塊の情報があります。みすみす逃すようなことはしたくない杉元は、先ほどの囚人の入れ墨と金塊の話をします。

 荒唐無稽のほら話、と断じられてもおかしくないですが、話を聞いたアイヌの少女は

「信じる」

「なぜなら殺されたアイヌたちのなかには私の父親もいたから」

 と言い、協力をしてくれることになりました。この少女も金塊に関わる人物の一人だったのです。

 また、それと同時に囚人達の入れ墨が殺して皮をはぐことが前提の作りになっていることも判明。謎が深まる中、二人はヒグマに対抗する準備をするところで1話は終わりです。

 

 

・2話「ウェンカムイ」

 タイトルのウェンカムイとはアイヌ語で「悪い神」を意味し、人間を食い殺して人間を喰うようになってしまったヒグマのこと指すことが少女の説明でわかります。こういったアイヌの知識が披露されるのもこの漫画の特徴の一つ。

 

 かがり火を作って明かりがある中で待ち伏せしようとしますが、なんとここでヒグマが襲来。このときのシーンは「ヒェッ……」と言いたくなるほどの恐怖感。どんな感じかは夜に巨大な熊が目の前にぬっと現れた光景を思い浮かべると良いかもしれません。

 目の前にいた杉元はとっさにパンチを繰り出します。目の前に急に現れた熊にパンチを繰り出せた杉元が凄いと思います。あんなの目の前に出てきたら怖くて動けないよっ!

 しかし、当然パンチは効かずに襲いかかられます。そこから少し遠くにいた少女は暗闇でも構わず気配だけでヒグマを射ろうとします。少女の助言でヒグマの腹の下に潜り込んでどうにかやりすごした杉元は、誤射されては困ると必死になりながら「こっちで何とかするッ!」と叫び、腰のナイフで刺そうとします。

 そんな中、不意に満月の光が差して周囲が「昼をも欺く明るさ」になりました。視界が明瞭となった瞬間、少女が毒矢を放ちます。この時の絵が美しい。

 

 しかし、同時に杉元がナイフで刺したため、痛がったヒグマが方向転換。矢がヒグマの頭に当たります。ヒグマの頭蓋骨は銃弾をも弾く固さらしく、当然矢は弾かれました。色々とヒグマのスペックが明らかになりますが強すぎる……。

 ヒグマは少女の方に襲いかかっていきますが、そこに少女を守るように白いオオカミが登場。少女からレタラと呼ばれたオオカミはヒグマを威嚇して足止めさせます。ヒグマがオオカミに気を取られている最中、ヒグマの意識から外れた杉元は少女のアドバイスにより心臓を撃ち抜き、直後立ち上がって覆い被さろうとしてきた巨大なヒグマに

殺してみろッ 俺は不死身の杉元だ

 と啖呵を切ります。凄い度胸だ……。

 覆い被さるヒグマに対し、杉元は銃剣を立てて寝て、ヒグマの体重を生かして心臓を貫きました。少女曰くこれはアイヌが行う捨て身の戦法らしいです。杉元はとっさに体が動いて同様のことをしたようですが。

 どうにか生き延びた二人はようやくお互いに自己紹介。ここで少女の名が「アシリパ」という名であることがわかります。

 

 死んだヒグマを手際よく解体するアシリパに対し杉元は、一緒に金塊を見つけようと持ちかけます。ですが金塊を手に入れるには囚人を殺して皮をはぐ必要があります。人間を殺したすような悪行をした者は地獄に行く。そのようなアイヌの教えを受けていたアシリパは人を殺したくない、と言います。

 それに対し、杉元はアシリパの父親を殺した男が金塊を見つけるまでは生かされており、見つかった瞬間、その男の利用価値が無くなって処刑されるはず、つまりは金塊を見つけることが父親の仇討ちになる、と言いました。また、「手を汚すのは俺がやる。アシリパさんは知恵だけ貸してくれ」とアシリパに人殺しをさせないことも伝えます。

「俺はカネでアシリパさんは親の仇。目的は違えど道は同じ。ふたりで手を組めば鬼に金棒だ」

 かくして金塊を求めて元軍人とアイヌの少女のコンビが結成されたのでした。

 ここで2話が終了、1巻の約半分が終わりました。

 

【感想】

 いやあ面白い!

 漫画大賞受賞作だけあって1話と2話から引き込まれました。

 

 まず、絵に癖が無いって言うのが良い。ジョジョみたいに特徴ある絵も好きなんですが、好みに合わない絵だと読むのがキツい時があります。でも、この野田サトルさんの絵は癖が無くて読みやすい。おまけに画力も高いので絵に迫力があります。

 特に2話でのヒグマとの戦闘は素晴らしい。ヒグマが登場してきた瞬間の恐怖感やヒグマとの戦いにおけるアクションなど見所満載。

 

 また、話のテンポが良いのも魅力の一つ。例えば1話だと

 酔っ払いオッサンの金塊と入れ墨の話→酔っ払いオッサンが襲いかかってくるも返り討ち→酔っ払いオッサン死亡、入れ墨の囚人だと判明→ヒグマに襲われるもアシリパに助けられる→別のヒグマとの対決準備→入れ墨は殺して剥ぐ前提なのが判明

 といったように目まぐるしく展開が変わるため、飽きさせません。2話も早々にヒグマに襲われて戦闘が始まりますし、どんどんと先へと読ませます。

 

 加えて重要なキーワードと目標が1話の時点ではっきりとさせてるのでわかりやすい。この場合、「金塊」と「入れ墨」ですね。要は暗号の「入れ墨」を手に入れて「金塊」を手に入れる、というのが最終目標なので、それさえわかっていればOKというお手軽さも魅力の一つでしょう。

 

 ちょくちょく入る豆知識も地味に重要なポイントです。ヒグマの恐ろしさやアイヌの文化などを知れるため、雑学収集にも良い感じです。雑学結構好きなんですよね。トリビアの泉とか大好きでした。……今の人、トリビアの泉知ってるのかな。

 

 印象に残ったシーンは、冒頭の日露戦争のシーンと二匹目のヒグマとの戦闘、そしてヒグマを倒した後のアシリパと杉元の会話のシーンです。

 日露戦争のシーンは杉元が「不死身の杉元」と言われるようになった由来を垣間見ることができます。多くの味方が敵の射撃で死に、杉元も首に銃弾受けたのに死なないどころか倒れることもせずに、敵陣に突撃して無双する、という無茶苦茶なシーンです。鬼神のごとく、なんて作中外から言われますが、直後に描かれている、戦後の北海道のシーンにおける穏やかな表情とは正反対の鬼気迫る顔で「殺してみろぉ!」「死ねえええ!」と叫びながらロシア兵を殺していく姿はまさに鬼です。

 ヒグマとの戦闘シーンは先述の通り迫力満点のアクション満載です。面白いと思うのと同時によく知らなかったヒグマの恐ろしさも知ることになりました。熊に一人で立ち向かってはいけない……。

 2話の最後の二人の会話では、アシリパの人間を殺したら地獄に落ちるという話を聞いた杉元の「人間を殺せば地獄行きだと?」「それなら俺は特等席だ」というモノローグと共に浮かべた笑っているような表情が特に印象的。目は笑ってないのに口は笑みを浮かべている(それも口端を歪めながら)のがなんとも言えません。

 

 後半も面白いシーンが満載でしたが、かなり長くなってしまったので、後半は下の方に書いていく予定です。お楽しみに!

 

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