また メンテナンス
これはもっとマニアック
この白い機械
造水機っていいます。
ボートに設置してあって海水を清水に変える機械なんです。
アメリカ製で優れもの。
1時間で約100リッターの清水を作ります。
ボートって連泊したりすると清水の大事さを痛感する。
風小僧丸ではこの造水機が大変活躍している。
島に行っても給水したことがない。
シャワーも食器洗いも船洗いも全て清水。
船の清水タンクが約700リッターなので空にしても7時間で満タンになる。
現在はもっとコンパクトなタイプもあります。
島に行ったり遠征する船には是非装備したい機械です。
左側の白いポンプで海水をくみ上げます。
2個付いているフィルターを通って清水される経路へ。
作動点検
良好です。
上記、2個のフィルターが詰まってくると左側のメーターが下がってきます。
そして5~7ぐらいになると自動停止されます。
そしたら2個のフィルターを交換してあげて下さい。
僕の経験だと海水の汚れ具合によって自動停止するまでの時間がぜんぜん違いますよ。(当たり前ですけど)
SALINITY METER のランプが全部消えています。
作動時に全部消えているのは正常なんです。
浸透膜が汚れるにつれて左側からランプがついていきます。
ランプが付いてきたら浸透膜の替え時でしょうね。
主機の燃料1次フィルターも点検。
フィルターは交換済みなので油面の点検
少し落ちていたので燃料を補充しました。
今シーズンも快調に運行できるように!