山の表情、川の表情
金曜日朝、前橋のホテルから赤城山を見た。裾野が広く圧倒的存在感を持った山だ。関東平野をヘイゲイしている。ホテルでの朝食後、高崎経由で信越線で、群馬県と長野県の境の横川へ。途中、妙義山系 の峻険な山々が続く。『俺に簡単に近づくと、痛い目に合うぞ。』と、言っているようだ。赤城山とは、ライバル関係にあるのだろう。信越線は、横川から先は廃線になっている。バスで軽井沢へ。ここから軽井沢までは、バスに乗る軽井沢からは、信越線の松本行きが直ぐ出るので飛び乗った。北に雪を被った浅間山が。上辺に白い衣 を纏い、たおやかな表情で微笑んでいる。小諸で降り、古城跡より、千曲川を眺める。『昔を偲んで私を眺めて。』と、千曲川さんが、色っぽく身体をくねらせた。ここから、小海線に乗り小淵沢へ向かう。途中の八ヶ岳の辺りは、かなり雪が残っている。鉄道の最高地点の野辺山駅があり、標高約1300Mもあるので、積雪は多い。八ヶ岳殿は、『俺は、まだしばらく冬山をやっとるぞ。』と、頑張ってる様な雰囲気だ。しかし、足下では、着実に雪が融け、沢の流れとなっている。小淵沢からは、中央線と飯田線で、伊那に行き、そこで泊まり。翌日、飯田線の普通列車で、豊橋に。途中の天竜川の流れも、ゆったりだけれど、水量は豊かだ。春は、着実に近づいている。夕方、名古屋に帰着。