薄日差す肌寒い日。
いよいよ鉢物も冬景色になってきました。ポインセチヤ、プリンセチヤ、シクラメンと、この時期定番の3役揃い踏みです。
群馬大学病院でおきた高難度の医療手術をうけた患者の一割近い8人もの死亡者を出したニュースが。
大学病院では高度医療手術執刀実績を競うような一面があり、患者本人や近親家族へのインフォームドコンセントも不十分なまま執刀された経緯もあったようで、命を預ける患者にとっては堪ったもんじゃない。
執刀担当医師個人を責めるつもりはサラサラ無い。むしろ大学病院のスタンスが問題の様な気がする。高難度医療の高額医療費確保の「儲け主義」、高度医療手術執刀実績の「知名度UP」に奔走しているんじゃないかな。大事の事を忘れ「何か勘違いしちゃいませんか?」と言いたくもなりますね。
とにかく大学病院の医師はハードスケジュールです。命を授かる仕事である事の認識が薄れ、心通わない冷たい診療に成りがちの場合が多い気がしますがね。
もし俺らが手術を受ける様な事になったら、担当医の趣味を聞くね。「ブラックジャック」とまではいかないまでも、絵を描いたり、模型工作が好きな繊細で手先の器用な先生じゃなかったら首を縦に振らないね。医師免許があったて不器用な人にメスを入れられたくないものね。
それでは また。 草々