占星術との出会いは、中学生の頃。
何かを熱狂的に好きになる、そんな多感な時期のことでした。
時はアイドル全盛期。
聖子ちゃん、明菜ちゃん、たのきんトリオ……。「誰が好き?」なんて言いながら、友人との会話はアイドルの話や昨日のテレビ番組、そして好きな人の話で持ちきりでした。
そんな中、占い雑誌『マイバースデー』に出会った時の衝撃は、今でも忘れられません。
「こんな世界があるのか!」と、
一気に引き込まれました。
ご存知の方も多いかと思いますが、『マイバースデー』は主にティーンズを対象とした雑誌です。しかし、その中身は西洋占星術がメインの本格派。運勢や相性がわかりやすく解説されている一方で、ティーンズ向けとは思えないほど専門的な知識が詰め込まれた雑誌でした。
思春期に差し掛かり、「自分という人間を知りたい」と思っていた私にとって、占いは自分を紐解くためのツールとなりました。
そしていつしか「占い師になってみたい」という漠然とした憧れを抱くようになったのですが……。
ある時、雑誌の応募企画で自分のホロスコープを鑑定してもらった際、こんな結果が返ってきました。
『あなたの適職は、コンピューターや宇宙開発などに関することです』
・・・・・。
それは、ない(笑)
だって私は、典型的な文系人間。理数系は大の苦手。
どう考えてもあり得ない、と当時は笑い飛ばしてしまいました。
「占いは、所詮占いなのかな……」
そんな風に、一旦は星から距離を置いた時期もありました。
けれど、好きな人ができた時などは、やっぱり星の配置をみてしまう。
それから長い時が経ち、時代と共に星の解釈も大きく広がりました。
そして現在、私は「星の言葉」を届ける占星術師として活動しています。
さて、私のMC(社会的な使命)は「水瓶座」です。
かつて「あり得ない」と笑ったコンピューター(ネットワーク)や宇宙(天文学・占星術)の世界。
私は今、まさにその世界の中にいます。