最近、ある投稿にコメントを書こうとして20回以上書き直した。


言いたいことは最初からはっきりしてた。

ただ、書くたびに「これ、皮肉効いてるな」って自分で気に入っていたけど、サブ垢ではなく本垢でコメントする事に。


すると一気に「これ、ちょっと嫌味すぎるかも」って削って。書いては消して、消しては書いて。


その過程で、ひとつ気づいたことがある。


私は時に悪気なく言ってるつもりでいる。頭の中では、ただの冷静な観察とか、ちょっとした気の利いた言い回しのつもりで、皮肉を挟んでる。自分の中だけで完結してる分には、それは誰も傷つけない。安全なもの。


でも、実際にそれを発信した瞬間、言葉は自分の手を離れる。読む人にはこっちの「悪気なさ」なんて見えない。切れ味のある言い方は、内容が正しくても「馬鹿にされた」「攻撃された」って感情的に受け取られやすい。書いてる本人の温度と、読む側の受け取り方が、ズレる。


ネットでよくある話だけど、中身に反論できない時、人は話題をずらして攻撃してくる。

論点の話をしてるはずが、いつの間にか人格の話にすり替わってる。

しかも一人じゃなく数人がかりで。

ある種の集団リンチみたいなものだと思う。


面白いのは、言ってることが事実であればあるほど、相手はより強く反発してくるということ。真実を突きすぎると人は不快になる。

図星ほど、痛い。


配信をしていた頃の経験があるから、そういう反応も半分は笑いに変えられる。ムキになって噛みついてくる人を見て、しんどいというより、ちょっと滑稽に見えてしまう自分もいる。


皮肉って、実は諸刃の剣だと思う。自分の正しさを証明する武器にもなるけど、同時に相手に「感情的に反応していい理由」を与えてしまう。逆に、皮肉を削って事実だけを淡々と積み上げると、相手は反論のしようがなくなる。


感情でしか返せなくなる。黙らせたいなら、煽るより、事実を積み上げる方がずっと強い。


万人に好かれたいわけじゃない。それは今までも、これからも変わらない。


ただ、大切にしたい人にまで、同じように誤解されたくはない。初対面の、話も通じないような相手に対しては、皮肉が武器になる場面もあると思う。でも、ちゃんと向き合いたい相手には、切れ味より率直さの方が、きっと伝わる。


相手によって、出し分ける。

モラハラや攻撃もなくなると思っている。

それが出来たら、ひとつ成長だよね。


投稿上で、書いては消して、直しては投稿して。20回のやり取りは、正直かなりしんどかったけど、悪くない時間だった。


これからも言いたい事を冷静に言うけれど、相手から無意味な攻撃は避けたい。