島崎藤村の小説『桜の実の熟するとき』に
新しく校内に出来た赤煉瓦の建物は、一部は神学部の教室で、一部は学校の図書館になっていた。
と書かれている建物です。現在は、記念館となっていて歴史資料が保存展示されています。
明治学院の初代総長はヘボンですが、第二代総長は、井深梶之助で30年間在任しました。
1890(明治23)年、ヘンリー・モア・ランディス設計(推定) アメリカ・ネオゴシック様式
創建当初は、赤煉瓦、瓦葺屋根であったようですが、何度かの被災によって改造されています。
現在は、2階木造と1階煉瓦の連繫構造です。 東京都指定 歴史的建造物(特に景観上重要な)
拡張された1号線の周辺の近代的な風景に美しさが映えます。