またまた、新たな都市伝説です。

昨日、アップルの悪口(本当は厚労省に対してですが、)を書いたら、iPhoneがいかれてしまいました。

だいぶ前にもGAFAの悪口を書いたら、同じスマホがイカレタことがありました。

おそらく、AIの反撃的最適解ではないでしょうか。てへぺろてへぺろてへぺろてへぺろ

 

無言館への旅にもどります。

 

その青年の遺作となった絵が、どんな作品だったかは、思い出せません。

 

召集令状を受け取った青年は、すべてを処分し、誰にも召集のことを告げずに

下宿先から消えるように入隊しました。

家族も召集を全く知らなかったそうです。

(学徒動員の特殊性なのでしょうか。)

遺作は、偶然、実家にあったものです。

スケッチ旅行に出かけるように入隊したのかもしれません。

 

あるいは、国家がひとりの人生を虫けらのように、消し去ることへの、無言の抵抗だったのかもしれません。

 

展示されている絵の多くは、キャンバスが傷つき、絵具が剥がれ落ちていました。

 

第二展示館「傷ついた画布のドーム」の天井には、画学生のデッサンや下絵が貼り込まれ、庭には沖縄の摩文仁の丘の石が敷き詰められています。

私は、在日朝鮮人三世の19歳である。幼い頃から朝鮮が悲惨な歴史を歩んでいたことは何度も聞いた。

私の同胞が無念のうちに死に異国の土に埋まった。この話を聞くたびに当時の軍国主義の日本が憎かった。しかし、無言館を訪れて、戦火に散っていった若者たちには何の罪もなく、彼らも戦争の被害者であることを知った。絵画を見ながら、祖国に帰ることのできなかった彼らの無念と、残された家族、同じく戦争で去っていった同胞たち。この三つ存在が複雑にからみあい涙が止まらなかった。

わたしはどんな気持ちで絵を見ればよかったのだろうか。(無言館日誌 より)

 

国家の指導者が、自らの延命を謀るために、憎悪を煽る。

かつて、民のいのちは、虫けらだった。

決して、煽られてはいけない。民どうしは。

そう思う。

「歴史は繰り返さないが、同じようなことは起こる。」

そう聞いたことがある。