ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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後で知ったけれど、
雪の予報が出てたようです。
だから寒かったのですね。
今朝の稽古は行功と太極拳でした。
抱(パオ)というか、
ポンというか、
肩と肘の構造を壊さないように動いてみました。
寒いからもあるけど、
母の処へ持っていくために、
蒸し器を使って、
ヨモギ大福を作りました。
ここ数年、畑のヨモギで作ってます。
今年初のヨモギ大福です。
あと何回作るかな。
湯気と熱で部屋が温まります。
中に干し柿あんを入れて、
9個できたので、
母には、
(裏のうちにも半分あげるので)
6個持っていきました。
残りは夫のおやつにしました。
油揚げも醤油煮にして、
梅酢で握って、
自家製の紅生姜をのせました。
10時すぎたので、
自分も一つ味見して、
豆腐とメカブの味噌汁も飲みました。
残りの生メカブをさっと湯掻くと、
きれいな緑色になりました。
こちらは醤油漬けにしました。
母の処へは圏央道で行くのですが、
お彼岸だからか、
土曜日だからか、
かなり混んでました。
ひと月に1回会いに行ってますが、
最近は会う度に老いが進んでいます。
精神面では問題は殆どないのですが、
身体はどんどん機能が衰えています。
目は見えにくくなる一方、
脚も弱って、
炬燵に脚を入れるのも大変ですが、
一度出たら、
次又炬燵に脚を入れるのが大変なので、
動きが殆どできなくなってます。
耳は殆ど聞こえないので、
筆談と口の形で伝えます。
母ははっきりと答えます。
今年の9月で満99歳ですが、
数えならもう100歳です。
認知がしっかりしているので、
自分の身体が情けないのです。
見てる方も切ないです。
長生きして、
一人で生きていて、
本当にすごいと思いますが、
本人は楽にあっちに行きたいとしか思ってません。
見ていても、
長生きが即幸せとは思えない。
食べるものを作るのが億劫だというので、
施設に入りたいの?と聞いたら、
「あんなボーッとしているのは嫌だ」と言いました。
息子が良くしてくれるから、
もう少しこのままやってゆくと言いました。
9月の誕生日まで頑張るかな?
あと半年。
あと何回会えるかな?
今日は、
ずっと前に亡くなっている父の両親の名前を聞いてみました。
父の幼い頃に亡くなっているので、
母も私も会ってません。
母は義父の名前は覚えてましたが、
義母の方は位牌の名前で思い出しました。
母方の系譜についても、
少し聞きました。
母の祖父母なので、
明治初年の夫婦です。
母の家の仏間には
その二人が手甲脚絆で善光寺参りの時の写真があります。
千葉から善光寺まで往復したそうです。
また来るね、
元気でね。
そう言って帰ってきました。
帰ってから、
確認したり、
予定を手帳に書き込みしたり、
(そうしたら間違って記憶してたことが判明)
慌てて、連絡をしたりしました。
疲れたら、
人形佐七を眺めました。
大正から昭和の頃の頃の言葉に触れたいからです。
日本人も、
日本の技も消えてしまったなぁ。
縫い物もしたり、
片付けをして、
流れる鼻水を拭ったりしていたら、
運転の疲れもあって、
横にもなりました。
私でさえ億劫になる、
母は大変だろうな。
取り敢えず、
カラシナ漬けを出して、
朝漬けた醤油漬けのメカブも出したら、
醤油色になってました。
コリコリしてます。
何故か、
ジャガイモのトマト煮の写真が撮れてませんでした。
たまたま、先日、
切り干し大根をトマト煮にした時の残りの、
トマト缶をなんとかしようとして、
考えた一品です。
夕飯のお稲荷さんは、
シソの葉入りです。
ネギと麩の味噌汁が合いました。









