その後、いろんな方々の感想を見ているうちに、

メッセージを完全にうけとりそこなっていたことに気がついた。

いろいろな感想があったけど、

なかでも、こんな解釈が自分には腑に落ちた。


無限地獄にいるキルドレ=現代の若者。

そこには何の希望もありゃしない。

もし仮に死に向かってもなにも解決しない。


じゃあ、現代を生きる若者に希望ってあるのだろうか!?

限りなく希望はない。現実社会の象徴である「ティーチャー」

に向かっても絶対勝てないし。


そんな中、カンナミははっきり言っている。

「毎日の小さな変化でもいいんじゃないのか?」と。

その小さな変化にこそ意味や希望はあるんじゃないのか?と。


そしてエンドロール後にカンナミの生まれ変わりが登場したとき、

たしかに希望が生まれるシーンがある。

クサナギが初めて笑顔で「あなたをまっていたわ」という台詞。

※そのときのクサナギはめがねをはずしている。

ほんの少しの変化に意味や希望を見出そうとしているかのように。


監督からの若者へのメッセージとしては、

「シビアな現実だけどほんの少しの希望を持って生きてる」

それをオブラートにつつまず直球で伝える作品ということでしょうか。


スカイクロラに関しては、

押井監督作品の中では難解ではない映画との評価が多数だった。

初心者としては、他の作品もたくさんみて、率直な自分の感想と他の人の感想

比べてみたりしてみよう。


最後に、この映画の大事なメッセージを受け取りそこなった

最低の理由は3つです。


●押井監督作品をはじめてみたから。

●最後のエンドロールで帰ってしまい、

エンドロール後の大事な展開見逃したから。

●大殺界だから。


残念な俺だ。

最近今日は全くやる気がない。頭がぼーっとして

思考能力が低下しているここのところずーっと。。

それを大殺界のせいにして少しだけ楽になってみる、の繰り返し。


ということで、

仕事を完っ全にサボたて映画を見に出かける。

興味を引く世界観と毎朝通勤でEV広告を目にしていることもあって、

いつかみなければ、と思っていた映画・スカイクロラ。


スカイクロラ

決して大人にならないキルドレ。

彼らはやさしいし思いやりがある。

ただし、人との関わりを持とうとしない。

なぜならここでは人と関わる意味がないからだ。


・人と関わらないもの

=それを子供


・人と関わるもの

=大人


と設定しているのでは?と思った。

ってことでいうと、

キルドレは子供

草薙(ぼうよみ)は半分大人

ティーチャーは大人


人と関わってもグロい現実がまっている。

でもそれもひっくるめてこの社会であるのだ。

それが大人なのであーる、と逃げずに

メッセージを送っているのだと思った。


小説も読んでみよう。

食後の眠気覚ましにタリーズへ。


スタバかタリーズか、

今のまったり気分にマッチするのはなんとなくタリーズかな。

スタバのアイスコーヒーは少し酸味がつよい気がするので。

酸味が強いと本気感があるので。


まったり飲んでも眠気が覚めずにウトウトしていたら


ズドンッ!!!


と、ケツの方から突き上げるような衝撃が!

なんだなんだ?地震だ!と店内ざわつく。

それでかるく目が覚めた。モバメンとしては、

即効でYahooモバイルで調べようとしたがたどり着かずに無念。

そういえば定額性にしようと気になったりして。

そんなんで、コーヒーの効用ではないものの、

すっかり眠気覚ましになって帰社。

ググッてみると八王子で震度4だったらしい。


ブラジルの良く当たるという預言師が

8/7東京直下型地震を予言していたと友人より聞いていたが。

たいしたことがなくてよかった。