久し振りに朝飯を食って午前中は以前描いておいた 「ドローイング」のプリントをした。 今日は少し寒かったのだが最悪の暗室だった。 暗室は６畳で室温は１０度だったが、３時間後でも１５度だった。 薬液等はヒーターがあるので構わないが、 風邪でボーっとした頭の私には良くない。 おまけに両手足の指の痙攣というかこむら返りがずっと続いた。 「ドローング」はガラス原版と自製マスクで露光するので、 細かい指の動きが出来ないとつらいのである。 ピンセットさえマトモに持てなかったぐらいで、初めての経験だった。 プリントの裏にはガラス原版の番号を描いているのだが、 誤って表に描いてしまった。 何年暗室やってんだよ。 しかし、問題はフィルム現像だ。 先日撮った「風の館山」と赤外のテストがある。 プリントはヒーターがあるから良いが、 同一液による２回目の現像は温度が下がるのである。 時間の延長もあるし計算しずらい。 昼飯の後に赤外のテスト撮影。 白い鳥居と緑のある近所の神社を撮って現像した。 最初にノーマルで撮影した。 ＩＳＯ４００でＦ２２で１２５分の１秒だった。 そこから赤フィルターとＮＤで少しづつズラした。 そして現像して気がついた。 私は撮影方法ばかりに気をとられて現像方法を調べてなかった。 もう仕方がないのでウチにあるスーパープロドールを６分でやったが、 赤フィルターとＮＤ８でＦ２２の４分の１秒がいい感じになった。 プリントしないと正確にはわからないがオーバー気味でも良かったね。 しかし、大きな問題が起きた。 冬以外は暴風があまり吹かないらしいのだ。 赤外フィルムは年中売っているものではないし、 金が無いのに１０本買った意味がない気がした。 近所の人が今度草刈機で庭を刈ってやると言ってくれた。 奥の婆ちゃんがレジ袋一杯のカリフラワーをくれた。 散歩の人もそうだが、こっちに来てから人と話すようになった。 田舎は閉鎖的ではないと思う。 コンデジのＩＸＹの調子が悪い。 バッテリーは新品だが、１～２枚撮ったら「交換してください」 私には理解出来ない。 パソがカードを拒否したのでカードリーダーも買ったのだが、 最近は接続しても作動を拒否されている。 これも理解出来ない。 夜現像したもののベタをとろうと思ったが、 フィルムが乾いていなかった。 このあいだは早かったのだが。 プリントした「ドローイング」をベッドの上に並べて構成。 Ｈｐ用だからそんなに難しいものではない。 しかし、「ドローイング」は天地左右に悩むのが多いのだ。 さすがに疲れも出てきて、腰も痛くなった。
