週末に、5月に退園した下の子の保育園で七夕祭りのイベントに参加した。




5月末の最終登園日に、ぜひ来てくださいと言っていただき、この日を私は楽しみにしていた。





上の子と同じ園への転園が叶い、退園してから1ヶ月。






下の子2歳。





4月から2ヶ月間通った園。




覚えているかな。




先生たちと再会したら笑顔になるかな。




保育園での写真を見せると、せんせいとにこにこ笑顔になっていたので、覚えているんだと思っていた。




当日。




上の子と一緒に3人で、園の門を通る。




教室には見慣れた先生方の笑顔。




よく来てくれたね。




久しぶり。




元気だった?




と声を掛けてくださった。





ところが、本人は泣き出した。




預けられると思った?




ここのこと忘れてしまった?




先生方に話しかけられても、しばらく抱っこで眉間にしわを寄せて警戒している感じに驚いた。






しばらくすると慣れたようで、うちわにスタンプを押したり、ボーリングをしたり、ヨーヨーすくいをしたり、おやつを食べたり、笑顔で楽しんでいた。




最初、私から離れなかったけど、上の子の希望で側を少し離れても、1人で先生とのやりとりを楽しんでいた。





やはりここの園は園長を始め、皆暖かくて優しい。4月開園の新園だったから、若い先生方が多く、ベテラン揃いの今の子ども園とは雰囲気が違うけれど、保護者に寄り添ってくれる姿勢がとても温かく感じる園だった。




改めて、ここに通えたことに感謝した。





最後は笑顔でお別れ。 





もう教室に入ることは2度とない。





またぜひ顔を見せに来てくださいとは言われたけど、そういう気持ちを持っていますという意味だと受け取った。





4年ぶりの復職。




初めての保育園生活。





母子ともに、大変なスタートに優しく寄り添ってくれたことはずっと忘れない。


ありがとうございました。