悪い仲間
"Band of brothers."偶には『アナザー・カントリー』のセリフの勉強でもしたい。ということで誰でも彼でもがんになるという悪い集団のことを考えてしまったので"Band of brothers."です。いかにも「悪い仲間」って感じのフレイズですね。MAN:"Band of brothers."Shakespeare. "Henry V."Our most patriotic king.JULIE:How big a band were you,this "band of brothers"?MAN:Some things haveto remain secret, even now.JULIE:You sure?MAN:Certain, no less.Background, dear lady,is all I can give you.The whole delightful, utterlydespicable English background.JULIE: Well, I understandthe delightfulness, all right,but not why you hadto despise it.How someone of your classand, well, background...MAN:Should want to kick itin the teeth?JULIE:Precisely.MAN: You've no idea what...life in Englandin the 1930s was like.Treason and loyalty,they're all relative, you know?Treason to what?Loyalty to whom?That's what matters.『アナザー・カントリー』の出だしのロシアに亡命したベネットとアメリカ人ジャーナリストとの会話の場面です。ここでいう"Band of brothers."はスパイ仲間です。このフレイズ自体はシェイクスピアの『ヘンリー5世』の有名なセリフから取られたようですね。そのことを今初めて知った僕は「聖クリスピンの祭日の演説」という英国人か舞台関係者なら誰でも知ってるという名台詞を見てみましたがピンときませんね。そちらでは「We few, wehappy few, we band of brothers」らしいです(be動詞使い切らんのかね?)。それからベネットはスパイらしく「核心はまだ話せない。背景だけだ」なんて言ってます。勿体つけてる感もいいですね。あとセリフの中で気になるのが「Should want to kick it in the teeth?」ってのなんですが「Akickin the teeth」で「ひどい仕打ち、大きな失望、裏切り行為」という意味らしいんですがちょっと意味わかんないな。「ひどい仕打ちを望むか?」「その通りです」じゃ成り立ってないと思うんだけどなあ。ロシアに亡命した英国人と米国人の会話だからなあ。日本人の善良な一市民には理解が難しいところもあります。抜粋した対話の最後のところの「Treason to what? Loyalty to whom? That's what matters.」っていうのはわかります。「何に対しての反逆か?誰に対しての忠誠か?それが問題だ」って言うんでしょう?それはそうですね。Loyalty to "Band of brothers"じゃダメでしょう。