三浦和人さん、雅夢の歌で

ヒマワリ なんとなく夏を感じる素敵な歌です ヒマワリ 

 

8月、9月毎週日曜日

NHK総合テレビ「みんなのうた

am4:30~4:35 放送

 

「遠い空」  三浦和人

なくしたものは いったい何
 
萌える緑と蝉の声 草いきれの道 振り向けば
 
麦わら帽子をかぶった 少年が立っている
 
擦りむいた膝も気にもせず
 
悪戯な笑顔で立っていた
 
その瞳の輝き 忘れられない

 

 

 

望 郷 」       三浦和人

後悔や くやしさ 折り重ねながら

 

紡いでく 今を見つめ それが生きる事か

振り向けば 稲穂を揺らす風

 

心に響く 蜩の鳴き声

 

 

 

 「  」   三浦和人

浴衣の襟元 そっとなおして

 

紅い鼻緒に 目をやれば

 

耳鳴りのような 蝉の鳴き声

 

時を惜しむように 夜に鳴いてる

 

誰にも内緒で 貴方に逢いに行く

 

少し汗ばんだ肌は

 

夏の暑さのせいなんかじゃない

 

 

 

 

 「 避暑地の出来事」 

  三浦和人

少し離れて すぐに会いたくて

 

あなたに 何度も 恋してる

 

爽やかな風 爽やかな午後

 

まぶしい避暑地の出来事

 

 

 

                  

 遠い花火」 三浦和人

よく似た背中に 思わず駆け寄る

 

問わず語りの夢ひとつ 影は消えてく

 

花火に誘(いざな)う 人波はなれ

 

ひとり見送る 夏の終りを

 

                           

「あの夏の日」 

三浦和人

蝉時雨 遠く響き渡ってる

 

それはまるで 賑やかだった

 

青春の響きのようだ

 

今年も暑い 夏だったよ

 

あの時と 同(おんな)じ様に・・・

                     

 

 

 

夏を感じる曲でも 

三浦和人さんの透明感のある唄声から

心洗われる歌や、

情景とともに切ない心情を

描いている歌と

バリエーションがあって、

三浦和人さんの歌の世界は、

本当に素晴らしいなぁと思います。

 

 

 

       「哀しみのブラマンジェ」雅夢

果てなくつづく 白亜の家

 

さびれたCafeに 座れば

 

砂塵のまじる南の風に 遠い夏の日が

 

 

                           

       「夜に抱かれて」 雅夢

遠く響く潮騒 風が窓辺に運ぶ

 

月が照らすお前の素肌が眩しいよ

 

そっと肩を抱きよせ 熱く視線からめて

 

この指先で告げる あつい胸のたかなり

 

                            

                  「心はパラダイス」雅夢

夏に抱かれて 心はパラダイス

 

二人なら 渚はパラダイス

 

とびきりのアツイリズム 君だけにあげよう

 

                  
 
                            

  「 円舞曲(ワルツ)」雅夢

紅い靴 脱ぎ捨てて 踊る長い髪

 

日焼けした 襟元が 少しまぶしいね

 

瞳を閉じて まわれ恋のワルツ

 

真夏の夜の 夢は短い

                 

                  

    白い想い」 雅夢 

波にはずむ夏の日差し
 
焼きつくように
 
想い白く かえてゆく

                            

 

                       「 浮 雲 」  雅夢

遠くに消えてく

 

流れゆく浮雲

 

遠くに残した

 

お前の影を追いかけ

           

                                 

 

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