こんにちは、松本です。

今回は、nVidia製のお仕事用グラフィックカード「Quadro K620」について語ってみたいと思います。

昨年より販売させて頂いています、日本テクナー製ワークステーションに一番多く搭載したのが、このK620です。


まずどういう物かご説明します。




Maxwellアーキテクチャを採用したQuadroシリーズのエントリーモデルの最上級モデルです。

DDR3メモリを2GB搭載しています。

GPUベースは「GeforceGT730」あたりではないかと言われています。


ベースがエントリービデオカードと言う事で、3Dゲーム等での性能は控えめとなっています。

ただ、QuadroとしてのチューニングとMaxwellというのが相性がいいみたいで、

Quadroとしての性能はずば抜けています。

と言うのも

・Quadro2000

・Quadro4000

・QuadroK2000

・QuadroK4000

と言う旧世代ながらも上位モデルよりも高性能スコアをたたき出してしまっています。

さらに、ベースGPUがエントリーモデルですので、特有の省電力です。

発熱せずに性能がだせるのもMaxwellのおかげかもしれません。

ちなみに、K620は前身モデルのK600の倍の性能となっています。


5年ほど前の10万円クラスのQuadroの性能を3万円以下で実現しているのはすごいですね。

ロープロファイルにも対応しているので、小型高性能CADマシンの構築も可能です。


最近不調のお仕事用マシンに導入されては如何でしょうか?いい仕事しますよこのカード(゚∀゚)



というわけで、タイトルの通り色々と問題をクリアする事で新型機発売開始となりました。

Windows7での動作確認も今のところ問題ないので大丈夫ですね。

新型移行が起こる度にパーツ同士の「鉄板構成」をいかに早く低予算で完成させるかが悩みどころでしたが、今回は選択肢があまりないわりにそれぞれのパーツが素直だったので楽勝でした。

N-TECワークステーションシリーズ、Skylakeシリーズ発売中です。

お問い合わせ、ご質問は松本までお願いします。

おはようございます。松本です。

半年ぶりですがブログを書いてみます。

 

早速ですが、昨年10月頃から流通しだしましたSkylakeですが、最近MicrosoftがWindows7とWindows8.1のサポート短縮をアナウンスしています。

新CPU&チップセットに対応しきれないとかなんとか・・・

確かに、Skylakeになってから、Windows7のインストール時にUSBが使えない等、製作する上でもいつもと違うなと思っていましたので、チップセットの仕様と旧世代からのOSとで何かがあるかもですね。

 

現在、ワークステーション製作をさせて頂いていますが、お客様がWindows7 Proを指定されたり、使用するソフトがWindows10の検証が足らずでWindows7/8.1を選択する事がほとんどです。

さらに、エントリータイプ(E3-Xeon)は上記の問題に加えて下記の問題があり、新型(v5)になかなか移行できません。

 

①CPUの供給量が少ない

②使用できるメモリが少ない(DDR4 ECC unbufferedが少ない)

③パーツ破損しやすくなっている(CPU基盤薄型化、ピン細小化など)

※ハイスペックタイプのE5-Xeonはv3(現行型)で対応させて頂いています。

 

③は腕でカバーできますが、①②によって納期が読めないので難しいです。

あと、先述のMicrosoftのサポートの件で、使用するソフトや、お客様からWindows7 ProでのOS指定がまだまだありますので、悩んでおります。

 

あと、Haswell世代が優秀すぎて・・・(笑)

 

 

 

 

 

 



こんにちは、松本です。

つい先日、ひょっこりとIntelの新CPU「Broadwell」シリーズが発売されました。

と、思っていたら、次の「Skylake」シリーズが8月以降に発売されるそうで、訳がわからない状態になっているので、松本的に・・・


デスクトップCPUは去年の6月に発売されたDevil's Canyon(i7 4790K)以降、1年間全く新型CPUが発表・発売されていない状態でした。

予定では、2013発表、2014発売らしかったのですが、製造後に「欠陥密度の問題」と言うことで、不具合との戦いがあったおかげで延び延びになったみたいですね。

そのおかげで、別チーム?開発の次期シリーズと接近しちゃったのかなと推測しています。


事情はさておき、6月―9月と3ヶ月の間で組むべきか、待つべきかとなるわけですが、分析してみます。

まず、互換性ですが、BroadwellはScoket1150、SkylakeはSocket1151となっています。

ですので、H97、Z97チップセットマザーの方はBroadwellを載せる事ができます。

Skylakeはソケット(ピン数)が代わるので、マザーボードとセットで交換ですね。

次に対応メモリですが、BroadwellはDDR3対応に対して、SkylakeはDDR3とDDR4対応です。

ですので、Broadwellは現行シリーズの最後、Skylakeは次の世代シリーズと言うことです。


CPU単体の性能向上はSandyBridgeからゆっくりですが、内臓グラフィックがかなり向上するみたいです。

devil's canyon→2倍→Broadwell→2倍→Skylakeといった感じで、ビデオカードのエントリーのエントリーモデルは葬り去られるそうです。

が、PCゲームやお仕事でグラフィックを使う方は高性能ビデオカードを使用していると思いますので、あまり気にしなくていいような感じですね。

※松本もIvyBridge+GeforceGTX680がメインマシンで現役です。


さて、ではどっちが「買い」かと言うとこれが難しいですね。

Broadwellは旧シリーズより全体的に価格上昇、Skylakeに関してはまだ情報が少ないと言う事で、どっちが!とはいえない状態です。

松本的には、PCが必要な場合は、Haswell refreshで組む方がいいのかなとも思ってしまいます。

Z9xシリーズのマザーボード、結構安定してますからね・・・

  

こんばんは、松本です。

今回のワークステーションは、CAM用です。

図面作製をするCADに対して、機械のプログラムなどを作成するのがCAMです。

今回は、お客様とソフト会社様と打合わせをし、構成を考えてみました。


まず、設置環境を考慮して、防塵、高温多湿に対する対策としてフィルター搭載ケースを考えます。

次に、装置の電磁波などの影響を受けないようになるべく密閉型ケース・・・

という事で選択しました。クーラーマスターの「Silencio 352」です。


密閉型ケース=窒息ケースなので、発熱と性能を考えた構成は以下の通りです。

CPU:Intel Xeon E3-1226 V6
M/B:ASRock Z97M Pro4
MEM:TED316G1600C11DC 16GB
SSD:Crucial CT500MX200SSD1(primary)
VGA:ELSA Quadoro K620(memory 2GB)
DVD Drive:TOSHIBA SH-216BB
Power Unit:AURUM 92+ 650w
Chassis:CoolerMaster Silencio 352
OS:Windows7 Professional 64bit jp


今回は本当にバランス型の構成にしてみました。

まず、仕事をこなせるビデオカード選びからはじめました。

ソフトの要求がそれほど高くないのと、現在発売中のQuadoroの中で注目のK620を選びました。

4桁モデルの下位でもある3桁モデルの最上級ですが、K620は上位機種に迫る性能です。

旧シリーズのQuadoroK2000よりも高性能になってしまっています。

nVidiaのMaxwellコアが優秀ですね。

VGAが決まったのでCPUです。

ビデオカードとCPUの関係ですが、どちらも頭でっかちはダメなんですね。

という事で、ベストマッチングと思われるE3-1226v3を選択しました。

4コアの4スレッド駆動とcore i5と同等のスペックですが、1コアあたりのクロックが高いこと、その割りに発熱が抑えれる事と言う事で選択しました。

メモリは推奨搭載量の倍、安定メーカーのもので選別で選びました。

ストレージはSSDの500GBです。構成をしっかり考えていてもファイルのアクセス速度が遅いと無駄になります。また、物理的破損が起こらないのでデータを扱う上では最良の選択かなと思います。

総合的に高出力なパーツは搭載してないので、電源は650Wの80+プラチナです。

マザーボードは安定と使いやすさのASRock製です。



CPUクーラーも水漏れを起こす水冷、またはマザーの曲がりを誘発する巨大空冷クーラーを必要とせず、磨きを入れたリテールクーラーで十分です。

アイドリング40度±1(室温26度)

配線はなるべくコンパクト&ケーブルに負荷がかからないように処理しています。

また、要求スペックの変更等による増設、改造をしやすいようにもしています。


ケーブルはしっかりしておかないと、長期使用による埃をためる原因になったり、最悪ファンに絡まって断線なども起こりますので、しっかりしておくのがポイントですね。


納品設置後、お客様、ソフト担当者様に「速い」と評価を頂き、真に感激です。

納品させていただいた会社様、オペレーターの方のストレス解消と共に、会社の利益に繋がれるような、そういうワークステーションになるよう、魂を込めて作製しましたので、活躍を祈っています!