こんばんは、松本です。
今回のワークステーションは、CAM用です。
図面作製をするCADに対して、機械のプログラムなどを作成するのがCAMです。
今回は、お客様とソフト会社様と打合わせをし、構成を考えてみました。
まず、設置環境を考慮して、防塵、高温多湿に対する対策としてフィルター搭載ケースを考えます。
次に、装置の電磁波などの影響を受けないようになるべく密閉型ケース・・・
という事で選択しました。クーラーマスターの「Silencio 352」です。
密閉型ケース=窒息ケースなので、発熱と性能を考えた構成は以下の通りです。
CPU:Intel Xeon E3-1226 V6
M/B:ASRock Z97M Pro4
MEM:TED316G1600C11DC 16GB
SSD:Crucial CT500MX200SSD1(primary)
VGA:ELSA Quadoro K620(memory 2GB)
DVD Drive:TOSHIBA SH-216BB
Power Unit:AURUM 92+ 650w
Chassis:CoolerMaster Silencio 352
OS:Windows7 Professional 64bit jp
今回は本当にバランス型の構成にしてみました。
まず、仕事をこなせるビデオカード選びからはじめました。
ソフトの要求がそれほど高くないのと、現在発売中のQuadoroの中で注目のK620を選びました。
4桁モデルの下位でもある3桁モデルの最上級ですが、K620は上位機種に迫る性能です。
旧シリーズのQuadoroK2000よりも高性能になってしまっています。
nVidiaのMaxwellコアが優秀ですね。
VGAが決まったのでCPUです。
ビデオカードとCPUの関係ですが、どちらも頭でっかちはダメなんですね。
という事で、ベストマッチングと思われるE3-1226v3を選択しました。
4コアの4スレッド駆動とcore i5と同等のスペックですが、1コアあたりのクロックが高いこと、その割りに発熱が抑えれる事と言う事で選択しました。
メモリは推奨搭載量の倍、安定メーカーのもので選別で選びました。
ストレージはSSDの500GBです。構成をしっかり考えていてもファイルのアクセス速度が遅いと無駄になります。また、物理的破損が起こらないのでデータを扱う上では最良の選択かなと思います。
総合的に高出力なパーツは搭載してないので、電源は650Wの80+プラチナです。
マザーボードは安定と使いやすさのASRock製です。
CPUクーラーも水漏れを起こす水冷、またはマザーの曲がりを誘発する巨大空冷クーラーを必要とせず、磨きを入れたリテールクーラーで十分です。
アイドリング40度±1(室温26度)
配線はなるべくコンパクト&ケーブルに負荷がかからないように処理しています。
また、要求スペックの変更等による増設、改造をしやすいようにもしています。
ケーブルはしっかりしておかないと、長期使用による埃をためる原因になったり、最悪ファンに絡まって断線なども起こりますので、しっかりしておくのがポイントですね。
納品設置後、お客様、ソフト担当者様に「速い」と評価を頂き、真に感激です。
納品させていただいた会社様、オペレーターの方のストレス解消と共に、会社の利益に繋がれるような、そういうワークステーションになるよう、魂を込めて作製しましたので、活躍を祈っています!