営業とマーケティングを極める

営業とマーケティングを極める

toB向け広告営業・メディア運営に従事、休日はフットサル・サーフィン・料理、奥様の家事手伝いに精を出す

千葉県松戸市に生まれ育ち、大阪の中・高校でサッカーした後、再び千葉へ。
三十路までのカウントダウンが始まるとともに人生の1st.legをまとめにかかる。

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戦略を策定する上で重要な要素の一つとして、相手を知ること、が挙げられる。
この、相手を知る、こととは競合他社の動向に限らず自分たちが刈り取りたいスペースの
ことを熟知することであると思う。

セレッソ大阪の来場者収入が増えているようだ。
たまたまイケメン選手が集まったからでなく、きめ細かい対応(戦術)の基となる戦略が
有用であったからと思います。



セレッソ大阪ファンの“セレ女”、なぜ急増?きめ細かいファン対応、試合の観客動員数で大幅増
http://biz-journal.jp/2014/05/post_4778.html


この話、セレッソさんが戦略的にこの客層を囲い込んだのかどうなのか、
議論したいポイントであるが、同時にこの戦略そのものに関心をひかれた。

「女性のサッカー選手人口」や「女性の好きなスポーツ」など、好きなアーティストとか
様々な要素を統計的に見ていったらきっと女性の若者にセグメントを切るという選択には
ならなかったと思うのですね。パイが少ないから効率悪いはずですよね?

ただ、少ないパイだから捨てていいという訳でもない話と、
数字だけでは見えにくい「顧客インサイト」というモノサシで見た時に合理的なジャッジなのでしょう。

顧客インサイト と書きましたが、このきめ細かいファン対応の中で、
選手がハイタッチしてくれたり、写真撮影の撮り直しに応じてくれる」などの具体的話や「選手との距離の近さ」「ファンを大切にする姿勢」
などの話が伺えます。

選手たちの人間性にとても関心していますし、素直に対応されてると思いますが、
ここにビジネス的な観点で話すと、きっとクラブは、このファンの心の奥底に宿る人間的な欲望、つまりテレビや雑誌、広告などの看板やグッズで見かけるあこがれの選手に間近で会えるという機会を提供することで、ファンの忠誠心を高めロイヤリティを醸し出し、

「お金を払って今度は応援しに試合を見に行こう!」

という来場者収入を高める上でのKBF(KeyBuyingFactor)を上昇させていったというマーケティングに置き換えて話すこともできるかと思います。

ま、ピンクのユニフォームをまとったイケメンサッカー選手を走らせて金稼ぎしているキャバクラみたいな商売と言われたらそれまでかもしれませんが、商売というのは対価と引き換えに金を得る活動でその競争に勝たないことには生き残れないのも事実で。
大事になるのは大義。
一般的な産業に比べてこの点が「価値」という非常に曖昧なサービスを提供する
スポーツ業界では大事になるのですね。大義。

話がずいぶんそれましたが、サッカービジネス先進国である欧州や米国に追随すべく
まだまだJリーグにはマーケティングやITを取り入れる余地はあるのではと思った次第でした。



組織を強化する上で最も重要とされる人材。
秀逸な戦略があり、良い商品が開発され、脅威という波も立たずしても、
良い人材が集まらない限り繁栄を維持・継続することはできない。

人材集めに成功したらビジネスが成功するとで言い換えることもできる。


面接の話なのだが、最近、年明けてからだいたい20人位の方とお会いして
感じていたことやこれまで2年位面接して思ったこととして備忘録を。

良い人材と判断し最終役員面接に通そうと思う時と思わない時の違い。
第一印象や論理的思考力、協調性、行動力、、、判断材料を挙げたら
きりがないが、これまでの経験値で言えることがこれだった。

「ウチに入って何をしようとしているか、それがどこまで明確なものか」

面接という場でお話させていただくと、職務経歴書や履歴書とともに、
「これまで」の実績や行動してきた事、成し遂げてきたこと、今時点でお持ちの思考力や
受け答え力などは回を重ねるごとに直感的にもわかるようになる。
しかし、この将来的なビジョンや目指していることの話はなかなか持っている方が
少ないように思う。いや、持っているかもしれないが、明確に話を伺うことは少ない。

この、ウチに入ってから成し遂げようとしていること、のベクトル、
これが明確な方とそうでない方とでは成長速度や成長した後に出る事業メリットが
変わってくる。
今、既に一緒に働いている仲間の質や能力の向上を図る上で
人材開発、マネジメントをする立場になって初めてわかったこと。

それから最近こんな記事を読んでなるほどなぁと思いました。

第六回採用面接で聞かれた質問が秀逸だった

http://www.huffingtonpost.jp/yuuya-adachi/post_7106_b_4972599.html



三枝匡さんの戦略プロフェッショナル、読了。

自分自身、この2年間で実践してみた新規開拓部門の戦略と似通った所があり、
なんだか自分自身を過剰評価しそうになった瞬間に我にかえりました。。。

はい。素晴らしい一冊の一言でした。

初刊が1991年とのことだから約23年前。日経の文庫本にした2002年をきっかけに
若干の社会背景や設定を変えて、時代に沿った演出がされているものの、基本軸は変わっていないはず。

とすると、現代の営業戦略、また異業種(本では医療業界)においてもここで書かれている
マーケティング理論・マネジメント論、営業戦略は恒久的に世の中のプロフェッショナル達へ
受け継がれていくのだろうと思いました。

サッカーのようなファンを集めた上で成り立つクラブチーム運営においても通じるものが
あると思いますし、大変参考になりました。

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞社
¥680
Amazon.co.jp
そういえば読んでいる本を整理しようと思いブクログを始めていたことに気付いたので
備忘録として投稿!

http://booklog.jp/users/kaz15jp

ビジネス本ばっかだな。。。サッカー関連の書籍を今年は増やそう。
最近、ヤフーの新政権になってからの1年半を日経の記者が
綴ったビジネス書「爆速経営」を読んだ際に改めて思ったこと。

前任の井上さんを否定するような中身でなく、今のヤフーに合った経営とは
何かを宮坂さんや川邊さんら役員クラスの生の声を拾いあげて臨場感あふれる
作品になっていた。

そこで、社員の意識改革について書かれていたこと。

「組織は原理原則で動かす」
「見られるからこそ社員は輝く」

 組織が活性化するための条件として、意欲があり結果をきちんと出すような
優秀なスタッフが確かな報酬を得る仕組みになっていることだと思う。
そしてそれが原理原則にしたがって誰もがわかるよう見える化されていること。

うちの会社に限らず、営業部門以外の部署のゴール設定が
あいまいな会社が多いと思われる。それは、
・売上に直結する仕事でないから
・間接的にどう売上に繋がるか、貢献度がわからないから
が主な理由と思うのだが、これはマネジメント側の怠慢であると前々から
感じていたことが、全てここではその解答がなされていた。

間接部門の仕事がどう営業に繋がるのか
言語化した上で、一つ一つの細かいタスク目標を数値化する。
その数字が伸びれば営業の数字が上がることを部門間できちんと詰める、
営業責任者がコミットする。。。

参考図書に三枝さんの戦略プロフェッショナルがあったので
今更ながら読み始めました。