Jin&Shanpane -54ページ目
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映画『大脱走』

この映画は、ドイツの収容所に捉えられたイギリスやアメリカの兵隊たちが、穴を掘って脱出を計画するという映画です。

ハラハラドキドキ度は少ないのですが、囚われの身でありながら、なお、脱出をしてドイツ軍を攪乱して祖国のために頑張ろうという心意気がすごいです。

映画の中では穴を掘る道具を調達したり、脱出後の身なりを整えるために背広を仕立てたり、よく工夫されて作られています。

戦争映画の中でドイツ軍というととかくひどいことをする軍隊、すぐ殺してしまうというイメージを持ちますが、この映画の中では脱走した捕虜を何度も戻しているあたり、非常に「親切」だと思います。

独立記念日を祝う際に芋で焼酎を作るあたり、アメリカっぽさを感じました。
テーマ曲は小学校などの行進で使われている曲ではないでしょうか。誰でも1度は聞いたことがあると思います。

モエ・シャンドン ブリュット

私の好きなシャンパンのひとつに「モエ・シャンドン」があります。
辛口シャンパンですが、非常に飲みやすくて好きです。価格も手頃なため、家で飲んでいてもほんのちょっとリッチな気分で幸せになります。

シャンパンは炭酸の入ったジュースという感じで、喉にシュワシュワーとくる感じが非常に心地よい。
だから、調子に乗って飲んでいるといつの間にか酔っ払ってしまいます。


シャンパンで酔っ払うの?と酒好きの方はきっと驚くことと思います。しかし、私は酒は好きでも弱いのですぐ酔ってしまいます。


シャンパンはコルクを抜く瞬間も非常に好きです。シュッと静かな音を立てて開けて、グラスに注ぐ。
フルート型のグラスに泡が立っていく様子が見ていて飽きません。注がれたシャンパンの色と、泡立ち
これがシャンパンによって微妙に異なり楽しくなります。

休日の朝に海の見えるオープンエアの店でシャンパンを頂く。私にとって幸せなひと時です。
今は冬ですが、春先や夏に外のテラスで暖かい日差しを受けて、時の流れに身を任せながら頂くシャンパンは格別です。シャンパンを使ったカクテルも好きなのですが、この話は別の機会に譲りたいと思います。

映画『トラ・トラ・トラ』

この映画は真珠湾攻撃の話を描いた映画なんですが、真珠湾攻撃と言えば「パールハーバー」の方が
今は有名かもしれません。

この映画に出てくる、山本五十六や南雲中将を見ていると頭の良かった人なんだと思います。
山本五十六は戦争を指揮した戦犯者との印象が強いですが、映画の中では戦争を避けようとしていた(結果的には戦争を止めることはできず、対米開戦の火蓋を切ってしまいましたが)。

真珠湾攻撃は、日本からの最後通告が行われた後、つまり、宣戦布告をしてから攻撃をする予定が、映画の中では大使の面会が遅れて、奇襲攻撃になってしまって、アメリカを怒らずこととなった。

運命というのは非常に難しいものだと思います。南雲中将も真珠湾攻撃の後、第2派を出さずに無傷のまま日本に帰るという判断を下しており、必要なことをきちんと実行する軍人という印象を受けます。

日本は、アメリカに対して戦争を仕掛けたことが間違いでしたが、同時に優秀な人たちも失ったんだと
思います。
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