昨夜、NHKのBSで放映された
中森明菜さんの89年のライブを観ました。
その中で歌い舞う中森明菜さんが
あまりにも素晴らしすぎて目から鱗でした。
中森明菜が素晴らしいって何を今更という感じですが、
個人的には中森明菜という人は常にクールで、
なんとなく孤高の人というイメージだったのですが、
今回観たライブではそれが打ち崩された思いでした。
ライブが行われたのは武道館や東京ドームのような
大きな会場ではなく“よみうりランド”の小さな会場。
“よみうりランド”って遊園地ですよ。
近くに読売巨人軍の練習場がある…。(笑)
しかし、そのオープンの小さな会場で、
ファンの人たちの顔がよく見えたのが良かったのか、
笑顔を交えながら表情豊かに歌う姿が魅力的でした。
歌番組でのクールなイメージとは正反対でヤラれた感じ。
特に「難破船」という加藤登紀子さんが作った歌を
歌っているときの中森明菜さんの表現力が素晴らしい。
歌の世界に入り込んでいく姿が観る側に伝わってくる。
本当に「中森明菜」はスゴイなと思わされました。
一応、中森明菜さんとは同世代なのですが、
その歌をこんなにじっくりと聴くのは初めてかも。
たまたま観たテレビの33年前のライブで、
今更ながらに「中森明菜」にハマりそうです。^^;