皆さん、堺雅人さん主演のTBSドラマ『半沢直樹』観ていますか?
僕は普段あまりドラマを観ないのですが、2013年のシーズン1に引き続き、この作品は欠かさず観ています![]()
投資好きで、大学でもM&Aについての卒論を書いた僕には、今シーズンの内容は前作以上に楽しめています。(東京セントラル証券での話は4話で終わってしまいましたが)
さて、今回の記事は、そんな『半沢直樹』のセリフを基に、投資についての話をしたいと思います![]()
投資をするならラブレターを送りたくなるような企業に
作中で半沢の奥さんの花さん(上戸彩)が
「どの株が上がるのか教えてよ」と聞いてきた際に、
「儲かるかどうかじゃなくて、好きになるかどうかで選んだほうがいいよ。
ラブレターを送りたくなるような会社をね」
という風に答えたシーンがありました。
このセリフ、投資をする上で本当に大事な部分だと僕は思います![]()
投資をギャンブルや金儲けの手段と捉えている方もいますが、
そもそも投資というのは、「将来を見込んで現在の資産を投じること」です。
「自己投資」とか「子どもへの投資」と同じように、
将来がより良くなるためにおこなう応援なのです![]()
今コロナの影響で多くの企業が苦しんでおり、
コロナを乗り切れる資金がなくて倒産する企業も多数出ています。
この状況を救う手段の一つが「株式投資」だと僕は思っています。
皆さまもきっと、好きな商品や好きなサービスがあると思います。
企業が健全に維持できないとそれらを受けることができなくなりますから、
好きな企業を応援してあげてはどうでしょうか。
とは言っても、「投資ってお金が結構かかるでしょ」と思っている方もいると思いますが、
「ミニ株」や「単元未満株」という手法もあるのです。
ミニ株というのは「10分の1」単位で売買でき、「単元未満株」は1株単位で売買できる仕組みです。
これらの仕組みであれば数百円から投資することだって可能です。
このような方法であれば、気軽に応援もしやすいと思いますし、
投資の経験にもちょうど良いと思います。
実際、僕も初めて株式投資をした際にはミニ株でした。
もちろんこれらの方法だと利益は小さいですし、
取引する上で多少の制限もありますので、
余裕がある方は通常通りの投資でも全然OKです![]()
(リスクには十分注意しましょう
)
いずれにせよ、個人で投資できる金額はそんなに大きなものではないと思います。
しかし、多くの人が「応援しよう」と思って投資をすれば、
それが積もって大きな力となり、
日本経済が好転することに繋がります。
皆さまもこの機に、好きな企業へラブレターを送ってみてはいかがですか?
施されたら施し返す、恩返しです
第1話で大和田常務(香川照之)が中野渡頭取(北大路欣也)に対して、
「頭取には多大な恩赦を受けました。そのご恩は一生忘れません。
施されたら施し返す、恩返しです」
と、半沢の名台詞をパロっていましたが、これって投資の世界でもあるんですよ![]()
投資された企業は、その資金を基にして、
企業活動をおこない、新たな商品やサービスを創っていきます。
それによって利益が出た場合には、
「配当」という形で恩返しを受けることになります。
(配当がない企業もあります。)
ちなみに先ほど話した、ミニ株や単元未満株の場合でも、
ちゃんと保有株数に応じて配当はでます![]()
配当利回りだけでも3%を超えるような企業もありますから、
かなり大きい(3%だと一般的な預金金利と比べると3000倍)ですよね![]()
また、ある程度の株数を保有していると、
株数に応じて「株主優待」を貰える場合もあります。
株主優待では、基本的に自社の製品や買い物券等を貰えるのですが、
自分が普段使っている企業のものであれば、非常に嬉しい恩返しですよね。
ちなみに来月9月は優待権利取得月となっている銘柄が結構多いので、
気になる企業をチェックしてみても良いかもしれませんね![]()
このように、株は売買で利益を出す「キャピタルゲイン」だけでなく、
保有しておくと得られる「インカムゲイン」というものもあります。
例えば、株価1,000円の時に100株購入(10万円)して、
株価が1,200円になった時に売る(12万円)と、
2万円の利益が出るようなものがキャピタルゲイン(下の図の青い斜線部分)です。
逆に株価が800円の時に売ると、
2万円の損失(キャピタルロス。赤い斜線部分)がでます。
インカムゲインは配当等のように、保有しておくと貰える利益ですから、
例えば1株あたり30円の配当なのであれば、
年間3,000円(年1回配当の場合)受け取れます。
毎年同じ配当が貰えた場合、10年で3万円の配当が貰えていますから
仮に10年目の株価800円の時に売ることになったとしても、
インカムゲイン分の利益を考えると資産プラスです。
このようにインカムゲインがある企業を
長期的に応援することで、その分多くの恩返しを受けることになるのです![]()
やったらお前の倍返しは決まるんだろうな!?
個別の株式投資も気になるけどやっぱりまだ怖いという方は、
まずは投資信託系(DC、iDeCo、積立NISA等)でプロに任せてみるのも良いと思います。
投資信託系の商品であれば、プロが選定した色々な企業を応援していくことになります。
このような投資信託系の商品の場合、
毎月一定額ずつ投資(ドルコスト平均法)をしていると
倍返しが決まりやすくなります。
例えば、次は2000年1月から2020年8月までの日経平均の毎月月初始値を
グラフ化したものですが、見ての通り、当初20,000円くらいだったものが、
最終的に22,000円程度と、そんなに伸びていません![]()
それどころか途中何度もマイナスになっていますね![]()
しかし、もしも黄色の範囲(2009年3月の底値から2018年10月の最高値)で、
毎月10,000円ずつ投資をしていると、
116万円の投資金額が、216.3万円となっています![]()
とは言っても、
「こんな風に底値で買えて、高値で売れたら誰も苦労しないんだよ!詫びろ、植田ァ!」![]()
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに安い時に買えて、高い時に売れれば最高ですが、
現実的に無理なことは承知しています。
では、もしも次の緑の範囲で毎月1万円ずつの投資をしていたらどうなると思いますか?
2007年7月からのスタート後下がって、元の水準まで戻った2015年3月までの期間です。
これは全然儲からないでしょと思った方もいると思いますが、
実は93万円の投資金額が、
156.8万円となり、
1.7倍返しが決まっているんです![]()
(本当はキレイに倍返しが作りたかったけど無理でした笑)
下がって元に戻っただけなのに、しっかり利益が出るなんて面白いですよね。
多くの方は投資の際に、価格にばかり着目してしまうのですが、
投資の成績というのは
「量」×「価格」
の掛け算で成り立ちます![]()
ドルコスト平均法を利用した場合、この「量」を効率よく取得することができるのです![]()
次の図で見るとイメージしやすいかと思いますが、
例えば毎月1万円ずつ買っていった場合でも、
株価というのは毎月(毎日)変化しますから、
同じ1万円でも買える量が変わってきます。
1月に株価1,000円であれば10株買えるし、
2月に1,200円になったときには8株買えることになります。
2月は8株買ったけど、端数が400円残っている状態なので、
次の3月に1万円投資をすれば端数400円と併せて10,400円で
株価900円を買うことになりますから、
11株買えて、端数は500円という風に推移していきますよね![]()
ここで注目してもらいたいのは、株価が高い月と低い月に買えた量です。
上の例で言うと、2月1,200円の時は買えた株数8株に対して、
4月800円のときは13株買えています。
投資のコツは一言で言うと、「安い時に買って、高い時に売る」ことです。
ドルコスト平均法を使っていると、
安い時に多く買えているわけですから、
投資としてすごく理に適っているわけですね。
高い時には、本当は買わないのが理想ですが、
ドルコスト平均法では少なく抑えることができます。
この手法を理解していれば、運用中に価格が下がっても焦ることはなくなります。
価格が下がったときは
「安くいっぱい買うことができている」わけですから![]()
個別株の場合は、株価が下がり続けるということもありますが、
投資信託系の商品の場合は、
複数の会社などを組み合わせて作られているので、
ずっと下がり続けるということは考えにくいです。
ずっと下がり続けるという状況は、日本や世界の様々な企業が
破滅に向かい続けているという状況ですから![]()
現実にはほぼ起こり得ないでしょう。
そもそもそんな状況になったら、個人の資産がどうの言っている場合じゃないはずです![]()
ということで、
今回の記事は半沢直樹のセリフから投資についての話を色々してみました![]()
皆さまの倍返しが決まるように応援しています![]()





