現在、パラリンピックが催されていますね。

 

パラリンピックに出場している

選手を見るたびに、

彼らの影響力は計り知れないなと

いつも思います。

 

 

ですが、

 

僕は、ひきこもっていた当時、

 

パラリンピックや24時間テレビなどで

頑張っている人たちを目にするのが、

とても苦痛でした。

 

 

なぜかというと、

 

彼らを見ていると、

「自分は何をしているんだろう」と、

 

彼らと比べ、身体的に

不自由なこともないのに、

特別何かをしているわけでもなく、

 

毎日、家に居る自分が

情けなくなるというか、

惨めに感じていたからです。

 

 

そして、

 

パラリンピックや

24時間テレビなどを、

家族の前で見ていると、

 

「あんなに頑張っている」

「体が不自由なのにすごい」

などの、

 

家族が放つ何気ない一言が、

 

全て、自分に向けられて

言われているかのうように感じ、

 

まるで、今の自分を

責められているような気になるので、

 

とにかく嫌で嫌で仕方ありませんでした。

 

 

 

ひきこもりのことで

悩んでいる親にとっては、

 

彼らもあれだけの努力をして

頑張っているんだから、

 

自分の子にも頑張ってほしいと

願う方も多いんじゃないかと思います。

 

 

 

ひきこもりの相談でも、

 

「24時間テレビや

 パラリンピックといったものを、

 子どもに見てもらいたけど、

 どうしたら良いか。」

 

という話はよく上がります。

 

 

親としては、そういった

気持ちになるのはよくわかります。

 

彼らの姿を見て、

「自分も頑張ろう!」という

気持ちになってもらいたいと

願う気持ちもわかります。

 

 

ですが、そう思うのは、

 

そう思う本人が、

精神的なエネルギーが、

プラスに働いているからこそ、

そう思えることなんですよね。

 

 

ひきこもりに悩む親に限らず、

多くの人は、

 

「自分が思っていること」

 

イコール

 

『誰しもが思うこと』

『絶対、正しい』

 

と、思い込む傾向があります。

 

 

先にもいったように、

 

精神的なエネルギーが

プラスに働いていれば、

 

多くの人は、

パラリンピックや24時間テレビを見て、

「自分も頑張ろう!」という気持ちに

なる人は多いかもしれません。

 

 

ですが、

 

ひきこもりじゃなくても、

 

精神的にエネルギーが

マイナスに傾いていれば、

 

頑張っている人を

見るのが苦痛と感じたり、

 

自己嫌悪を感じる要因となる

こともあるわけです。

 

 

 

僕がここで何を言いたいかというと、

 

一つの物事から見えることは、

 

「プラスの面」と「マイナスの面」、

双方の面が存在する

 

ということです。

 

 

 

こういった、

柔軟に物事を見る力が、

問題の解決には必要な力

だったりします。

 

 

 

あなたが思っている、

誰もが思うようなことや、

絶対に正しいと思うことの、

 

違った側面は、

どんなものがあるでしょうか。

 

 

この機会に少し考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

〜追伸〜

 

あなたが思っていることの違った面を、

この機会にコメント欄にて聞かせください。

 

書き出すことで、

あなたの気付きや学びをより深めます。

 

 

 

〜追伸2〜

 

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