Kay-Ta Matsuno 〜”Quattro” 日本ツアーへの軌跡〜

Kay-Ta Matsuno 〜”Quattro” 日本ツアーへの軌跡〜

クラシカルクロスオーバーのバンド”Quattro"のギタリスト
Kay-Ta Matsunoが、このバンドで日本ツアー、ひいては世界ツアーをするまでの成功させるまでの日常を
つらつらと書いて行こうと思っております。。

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何なんだこの悲しさは。

 

どちらかが確実に嘘を付いている。

 

どちらかが確実に胸を張って自信を持って嘘を付いている。

 

テレビの前で絶対やっていないと言い切ったあの元野球選手のように。

 

堂々と嘘を付いている。

 

この言い様のない悲しさは何なのか。

 

 

この悲しみは根源的な悲しさなのではないか。

 

この世の中、現世、浮世、地球。

 

この目の前に見えているMacBook。 僕の両手。

 

これらが本物だという証明はどこにあるのか。

 

ここにこれらが存在しているという証明は本当に出来るのか。

 

例えば。

 

僕が今目を瞑ってしまったら 目の前のMacBookは、あっても無くなっても同じ事。

 

例えば、

 

ゴムひもで二の腕をきつく縛ってみたら 15分もしないうちに僕の手の存在感は無くなっていく。

 

存在なんてそんなもの。

 

 

誰かの言葉や、何かの自然現象が、「これは真実なんだよ。」と教えてくれているから

 

この世の中は存在している「ことになっている」にすぎない。

 

お金だってそう。

 

みんながこの紙に「価値がある」と言うお約束を共有しているから存在が成り立っている。

 

命だってそう。

 

今僕らがこの世じゃなくて あの世を生きているのだと誰かが言い出した時、 

 

それを完全に否定することは果たして出来るのだろうか?

 

 

VRゴーグルを使った事がある人なら分かると思うが

 

現実世界なんて、五感さえ支配してしまえば幾らでも作れてしまう。 

 

だって結局のところこの世界を感じているのは「主観」でしかない。

 

この世界はマトリックスかもしれないし、それを完全に否定する事は誰にもできない。

 

 

嘘。

 

 

なぜ嘘を付く事がいけないことなのか。

 

それはあからさまにこの世の存在の、その存在自体の脆弱さを露呈させてしまうからだ。

 

嘘を付くと

 

そこからパラレルな世界が始まってしまうのだ。 そのパラレルな世界からまた枝分かれして無限の小宇宙が生まれてしまう。

 

 

そして

 

自分の生きている筈のこの世界が

 

本当の世界ではないかもしれないという疑問が生まれてしまうのだ。

 

自分が

 

実は自分ではないのではないかという疑問が生まれてしまうのだ。

 

実は自分は存在さえしていないのではないかという疑問

 

 

それは根源的な悲しみだ。

 

 

 

 

 

 

文章を書く事、かつての趣味。


長い文章を書かなくなってかなりの年月。


これはかつて好んで使用していた文体。 体現止め。



「です」や「だよね」等を排する事によって 着地点のない浮遊感。 


またこの書き方に戻してみようかと思案中。



もしこの世に神がいるのなら 2014年の僕に伝えてくれているメッセージは「一新」。



年末から続いていた仕事が一段落。その後に訪れた一連の艱難。 ほぼ降参状態。



堀江貴文氏の本のタイトルは「ゼロ」 まさにこの状態を「ゼロ」とするべき。


文章をつらつらと書く事によって見つめ直す自分。 クリアになる頭の中。



それを電脳世界に晒す意味? 不明。


あたたかく見守ってもらえればこれ幸い。


今手元にある時間を一生懸命に生きる事は非常に大事である事は自明だが、

最近解って来た事に自分の頭を2ヶ月先3ヶ月先、


果ては2年先3年先に飛ばしてそれに必要な行動をする。


これが結構大事だと。


しかし今手元にある時間の中に沢山締め切りの迫った仕事があったりすると、

今、という時間に追いまくられて全く頭を2年先3年先に飛ばす事が出来ない。


つまり遠い時間を生きる為にはある程度の暇が必要であるという事。 

そしてその暇を単なる暇と捉えずに、

遠い時間を生きる為の時間に使う事が大事。


計画をするというのとはまた違う感覚で、自分がもうその未来にいると思い込んで、

そこから周りを見渡して必要な行動をとって行く。 


昨今子供が自殺する話等を良く聞くが、今手元にない遠い時間を生きる、

遠い時間をひたすら考えて考えて、

自分にとって本当に大事だと思う事をやってみる。 そういう事も生きる上では大事な事だと、 

そう考えます。






 男性2人女性2人というこのユニットというかバンド。

この距離感と役割分担が本当に自然である。

 
 しかも各々家庭を持っていたりするところがまた良い。  家族も含めてエクステンデッドバンドメンバーという認識。 


 只今5曲のレコーディングを終えて戻って参りました。 Staggs Studio http://www.staggstreetstudio.com/ とても良いスタジオでした。


 今後も我々Quattroをよろしく!


2月11日に初の大きなライブやるよ!


http://www.youtube.com/watch?v=GVbLDmrq1-s

嫁戻りました。 やはり可愛い。

ニューヨークからリョウ君ロスに来訪。てっちゃんの家で鍋をする。 嫁時差ぼけと飛行機の疲れからか不参加、よって男子会となる。 なかなか楽しい。

戻って夜中12時から3時まで自宅で録音仕事。 簡単なフレーズが一番難しい。 

細かく、丁寧に、歌わせる様に、色っぽく。 そんなギターが弾きたい。