ヒューズ監督解任 | Footie life

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Kayoko Shimada

コメントでも頂きましたが、ここ11試合で2勝という結果しか出せていなかった、マンチェスター・シティのマーク・ヒューズ監督が遂に、年俸約5億円のシティの監督の座から解任されました。


ヒューズも良い監督だとは思いますが、正直、外資に買収されて以降のシティはあまりに巨大なクラブとなってしまい、ヒューズではクラブをリーグ優勝やチャンピオンズ・リーグに導けるとは思えず・・・、いつ解任されてもおかしくないとは思っていましたが、そのときは突然やってきました。


サンダーランド戦の前にロベルト・マンチーニが次期監督に内定していることを知ったヒューズは、すぐさまイングランドのリーグ・マネジャーズ・アソシエーション(LMA)に相談。ヒューズは、サンダーランド戦を指揮することを辞退する意向も伝えましたが、LMAの弁護士から、通常通りに指揮をとるようにアドバイスをされ、スタジアムへ向かいました。


解任は選手たちにとっても寝耳に水で、試合後にヒューズ本人から解任を知りました。ヒューズはその人柄から、監督としてだけではなく、ひとりの人としても選手たちからの人望が厚く、今回のクラブ側のヒューズに対する対応に怒りを覚え、ベラミーを含む複数の選手が、解任についての説明を求め、クック・チーフ・エグゼクティブのもとへ詰め寄ったようです。


ヒディングとモウリーニョはシティからの打診に対して「No」と答え、ロベルト・マンチーニが監督に、そしてかつてアレックス・ファーガソンの右腕でもあったブライアン・キッドがアシスタントコーチに就任しました。