金融市場の混乱から「国家は破綻しかねない」と、7日にハーデ首相が金融非常事態を宣言。欧州各国に支援を求めましたが受け入れられず、ロシアに支援を求めています。
アイスランド5大銀行のうち、第2位のランズバンキが国有化されました。
06年11月に約200億円でプレミアリーグのウェスト・ハムを買収したのが、今回国有化されたランズバンキの会長で筆頭株主のBjorgolfur Gudmundsson氏です。昨年12月にはクラブに対して、約70億円の追加資金投入をしています。
彼の個人的な資産に影響はなく、クラブへの影響もないとされています。が、そんな訳はないですよね・・。
ウェスト・ハムといえば、9月にメインスポンサーだった英国第3の旅行が社XL Holidaysが破綻をし、契約を解除したばかりで、新スポンサーはまだ発表されていない状態です。
現在、世界各国の資産家がプレミアリーグの各クラブを買収/スポンサードしており、タイのクーデター（マン・C）とか、先日のAIG(マン・Ｕ）とか、今回のアイスランド非常事態宣言などなど、世界各国のニュースに興味を持たざるを得なくなってしまったのは皮肉なことです。