久しぶりに会う友人と大阪の堺市へ
百舌鳥古墳群をウォーキングしながら
古墳めぐりしてきました。
JR大阪駅から関空快速に乗って
三国ヶ丘駅で下車。
百舌鳥古墳群の中心の仁徳天皇陵古墳へは
そこから地図を見ながら歩いて10分くらいでした。
車がビュンビュン走る大通りから
急に緑豊かな静かな雰囲気になって1つ目の古墳、
仁徳天皇陵古墳に到着。
古墳まで3重の濠があって
古墳と知らなければ島みたいに見える。
ピラミッドよりも大きい、
世界最大級の大きさですものね。
完成までに150年かかったとか。
古墳は古墳に入る人が生前にどこに
どのくらいの大きさのものを作るかオーダーしておくそうです。
仁徳天皇陵古墳の一番外側の濠
友人とは久しぶりに会えたので、
作品展のこと、音楽のこと、
(2人とも元々美術をやっていて
40代から楽器は違うものの音楽も趣味で
始めたという共通点があって、
音楽のことを美術と比較してみたり
共通してるなぁと感じたことを話したりできる)
そして仕事のことなど、積もり積もったことを
いっぱい話しながら歩きました。
少し歩くと古墳、あちらにも古墳
ほんとに古墳だらけでした。
当時は100基を超える古墳が造られたみたいです。
そのうち、今も残っているのは44基だそう。
歴史には詳しくないので
これらの古墳の中に入ってる方は
どんな方だったのかわからず
ただただ、緑が綺麗だなぁとか
良い気が流れてる感じがするなぁとか
そんなのを楽しみながら歩く。
丸保山古墳
銅亀山古墳
桶の谷古墳
そして、あっという間に大仙公園に到着。
大仙公園内にある
堺市博物館に入りました。
百舌鳥古墳群の空撮映像と解説は
とてもわかりやすくて
勉強になりました。
こういうのを観るのはいくつになっても好き。
沢山のはにわも展示されていて
馬や犬などとてもかわいい。
子供の頃に見てた教育番組
『おーい！はに丸』のおかげで
親近感を持つ。
古墳まわりから出土した須恵器も
破片を繋ぎ合わせて元のかたちに復元して
展示してありました。
こんな小さな破片からよく
どの部分なのかを推測して
復元できるなぁと感心しながら。
博物館で古墳のことや堺市の歴史について
お勉強したあとは
お腹が空いたので
大仙公園内の
古墳前カフェIROHAでランチ。
窓からは緑が見えて、広々とした空間
壁には堺市にちなんだ作品が飾られてました。
カレーをいただきました。
『少し辛めです』とのことでした。
“辛さ控えめ“もあってどちらにするか迷ったけど
オススメは“辛さ控えめではない方“とのこと。
『辛いのが苦手でしたら卵をお付けしましょうか？』
と、卵をつけてくださいました。
(お値段変わらず！でした)
スパイシーなカレーで
辛いのが苦手な私でも美味しくいただけました。
『辛さは大丈夫でしたか？』
と声をかけてくださり
親切に接客してくださり
居心地のいいお店でした。
そして、大仙公園の外にある古墳を
地図を頼りに歩いて探しました。
七観音古墳
履中天皇陵古墳
履中天皇陵古墳 拝所
履中天皇陵古墳
オススメのビュースポットとされている所
いたすけ古墳
いたすけ古墳
御廟山古墳
↑こちらが一番綺麗だった。
水面に緑が映っていてとても静かで穏やか。
秋になると緑が紅葉するみたい。
全部で8つの古墳を巡りました。
気が付いたら25000歩くらい歩いてた。
普段は気になったら空いた時間に1人で
ふらっと出掛けることが多いのですが、
気の合う友達と久しぶりに出掛けて
いろんなことを話しながら歩いたので
25000歩も歩いたわりには疲れてなくて
大人の秋の遠足を楽しめた1日でした。