プログラマーって何歳まで出来るの?
って思っている人、結構多いみたいですね。
この業界には「プログラマー35歳定年説」なるものが確かにあります。
35歳になると単価も高くなり、残業は当たり前、深夜残業も頻繁にある、で、体力もきつくなってくる…そんな訳で、プロジェクトマネージャーや営業にキャリアチェンジを迫られる、というお話です。
会社にもよりますが、大手企業の場合は、上記の方向に進むことになるでしょう…向いてなければ、全く違う部署への異動です。
では、その「大手企業」から仕事を請け負っている中小企業、ベンチャー企業の場合はどうでしょう。
こっちの方が圧倒的にプログラマーの数も多いと思います。年齢的にはやはり20代~30代前半です。
そんな企業の中で、私の知り合いにこんな人がいます。
1.ずっとプログラマーでいたいので、努力で頑張っている44歳のスペシャリスト
2.プログラマー達に教育できる力を持ち、リーダーをしながら自分でもプログラミングを行う37歳。
1.の人は、「この言語に関しては、他の誰よりもプロである」といつでも言える様に、半端ない努力と勉強をしています。
2.の人は、本来は自分1人でプログラミングするのが好き。でも、それでは単価が高く、成り立たないので、指導するという立場を条件に自分も常にプログラマーでいる、といった感じです。
どちらにもいえることは、知識欲が大変大せいで、常に新しいものを吸収しようと、半端じゃない努力している、という事です。
2人とも、体力に関しては辛いのでしょうけど、気合いで頑張っているようです。
結局、努力次第、という結論になるのでしょうか。
「この言語だけは、誰にも負けない」というものをひとつ持っていると強いですね。
私もかつては、プログラマーでした。ずっとこのままでいたいと思ったけれど、体が辛いので早々にキャリアチェンジした口です。
今は、主に総括、プロジェクトマネージャー、設計、たまに営業、たまに教育等出来る事は何でもやっています。
開発現場にいることには変わりません。
そんな中でも、あるひとつの言語だけは指導ができるように努力しています。(因みにPL/SQLです)
たまに、開発現場で自分でプログラミングする事も有りますよ。
ご参考までに、これを書いている私は41歳女性です。
要は、努力と根性と体力があれば、何歳まででもプログラマーでいられる、ってことではないでしょうか。
システムエンジニアとして、過去に経験したいろんな事を書いていく予定です。
たま~に関係のないお話も。