こんにちは
大人カジュアル伝道師
パーソナルスタイリスト伊野佳代子です。
ショッピング同行の中で
今までスニーカーばかりだったけど
パンプスにもチャレンジしたい!
というご要望は多いです。
ソレ、とてもわかります!
私も子育て中だったり
仕事の内容によっても
履く靴は変化していました。
ライフスタイルによって
着る服も変わるので
自然と靴も変わるんですよね。
「靴を変えたい」
と思うことは
環境の変化の中で自然な流れ
なようにも思えます。
ちょうど先日も
普段のスニーカーのサイズは
23.5〜24.0㎝という方。
パンプスを選んでいると
23.0㎝がぴったり。
そう!
スニーカーとパンプスのサイズは
必ずしも同じとは限らないのです。
その理由を
私の知る限りで簡単にご紹介してみますね!
スニーカー
スニーカーはアメリカ発祥なので木型サイズで作られている。
「捨て寸」というつま先部分の「余裕」について考えられた表記ではない。
つまり、表記されたサイズが実際の足の長さとほぼ同じ。
でもつま先の余裕は必要!
簡単な絵を描いてみました↓
一方・・・
パンプス
日本の靴のサイズは「足入れサイズ」が基本。
例えば、23㎝(サイズ表記)であれば23㎝の人が履けますよというもの。
「足入れサイズ」は実際の足よりプラス1㎝ほど長く、
つま先に「捨て寸」と呼ばれる「余裕」がとられている。
比べてみると・・・
スニーカーとパンプスのサイズが違うことは
むしろ当然ということなんですね。
「パンプスよりスニーカーのサイズの方が大きい!」
という方、実際多くないですか?
それでいいのです。
それでいいのだ。
スニーカーのサイズが23cmだからと
当然のように
パンプスも23cmと思い込んでしまうと
「実際の足よりも大きいサイズを選んでしまう」
ということにもなりかねないということなのです。
大きいサイズのパンプスを履いていると
靴ずれや変形などの問題を
引き起こすことにもなりかねません。
それはよろしくないです。
足はとても大切。
また
メーカーによっても差異はあります。
サイズ表示も目安です。
「自覚しているサイズ」
だけにとらわれずに
とにかく履いて確かめることは大切ということなんですね。
ご参考までに
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた