ファッションの知恵と楽しみ方を伝えたい

パーソナルスタイリスト伊野佳代子です。

 

 

少しずつ気温も下がり

コートが必要な時期になりましたね。

 

 

先日のお茶会

「秋冬ヘア&ファッション」では

コートの袖丈についてのお話もしました。




お茶会のために

坂下hand worksさんもご協力くださり
より分かりやすくご説明することができました♫


せっかくなので
こちらでも少しご紹介します。


きちんとしたコートや

お仕事・フォーマルで使う予定のコートを

お持ちの場合は参考にしてみてください♪


 



既製品は袖丈が合わないこと多いですよね。

私はいつも長過ぎます

カジュアルなものは

ロールアップして(折り返して)ラフに着ますが

スーツやフォーマル仕様の時など

キレイめに着るコートは、袖詰めしています。



袖丈が長すぎると

「着られている感」が出てしまったり

なんだか幼く見えてしまいがち。

 

短すぎても窮屈に見えたり

バランスも悪くなってしまいます。

 

そこでお客様には

自分に丁度良い長さにお直しすることを

おススメしています。

 


わずか数cmですが
やっぱり印象の差が出ます。
見本をご覧ください

 

片方は購入時の丈

(手の甲が全て隠れる長さです)


 
 

 

片方のみ袖詰めしています。

(手の甲の中間くらい)





全体がこちら

 
 
こちらのチェスターコートも参考に。
向かって左が購入時の丈、右が袖詰め後。
左の長さだとシワも発生してしまいます。

 
わずか数cm、
されど数cm。


せっかくのコートやコーディネートが
その数cmで残念なことになるなんて
モッタイナイ。。。

ご主人様のお仕事用コートなども
ぜひ注意してみてくださいね!


ご参考になれば嬉しいです。



ーご協力いただいた洋服お直しのお店ー