ファッションの知恵と楽しみ方を伝えたい
パーソナルスタイリスト伊野佳代子です。
昨日の
に引き続き
今日は
靴の基本のお手入れ方法
をご紹介します。
まず私は
靴も呼吸していると思っています。
私的には、生きてる感がかなりあります。
(これは私の勝手な思いです)
私たちの足は一日に大量の汗をかいています。
靴はその汗を吸っているので
乾燥させる事が大切。
乾いてない靴を毎日履くと
足が蒸れて匂いの原因にもなります。
さらに
色落ちもしやすくなりますし
素材も痛みやすくなります。
なので
こまめなお手入れが必要となるのです。
靴のお手入れ方法
①柔らかい布で汚れを拭きましょう。
(私は、捨てるTシャツなどの布を切り分けて使っています。)
スエード素材や布素材は
ブラシで優しくホコリを払います。
②革製品は靴用クリームで汚れを落としましょう。
布に少量つけ馴染ませ、靴全体を優しく拭きましょう。
革に油分が行き届き元気が出ます。(艶が出ます)
合成皮革にはクリームは要りません。
→水で濡らした布で汚れを落としましょう。
※クリームにも色々あり、例えば白い靴の傷を修復したい時には白い靴用の補正クリームもあります。
③防水スプレーを、素材がしめる程度まんべんなくスプレーしましょう。
防水スプレーの効果は、水を弾くだけではなく、付いた汚れも落ち
やすくなります。
※防水スプレーにも素材による種類が色々あります。
私は革・合皮・布オールマイティーに使えるものをよく使っています。
使用する前に確認してください。
④自然乾燥して、休ませましょう。
(人間と同じで休ませましょう)
できれば毎日同じ靴を履くことを避け
複数の靴を交互に履いて休ませると良いですね。
再び良い呼吸ができるように。
⑤一日履いて足に痛い所があれば
シューズキーパーを活用してみましょう。
乾燥にも効果的。
シューズキーパーにも種類は色々あります。
値段も様々。
ダイソーにも売られています。
痛いなら履かなければ良い話なのですが
オシャレしたいですよね。
つま先の細いパンプスなどは
シューズキーパーを入れておくと
とても履きやすくなります。
お手入れをしていると
経験上やっぱり長持ちします。
忙しい日々、つい後回しにしがちですが
「靴のお手入れ時間」も作ってみてください。
仕事で人と関わる方は特に
靴のお手入れも大切なマナーとして
捉えてみてはいかがでしょうか。
きっと
良い波動も生まれるはずです。
参考にしていただけたら、幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。