こんばんは。
絵本と勇気づけでママのHappyを増やしたい
京都市内で活動しています
あきばかよです
小学生になった息子と読んでいたこの絵本。
何でもギリギリになってからしかできないギリギリかめん。
最後に出てくるのはコツコツかめん。
「わたしのように、コツコツとじゅんびをしていれば…」とギリギリかめんに、コツコツマスクを渡します。
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これを読んで息子は
「ギリギリなんて嫌や!ぼくはコツコツかめん!
お母さんはギリギリ?」と
そう、何を隠そうw
私は生粋のギリギリかめん!!!
なかなかお尻に火がつきません
でも、火がついた時のギリギリパワーには自信があります
そして、結果何とかなることの方が多いので、
一向にコツコツかめんにはなれないわけです。
自らギリギリかめんであることを選択し、
ギリギリかめんのメリットを存分に享受しているわけです
これね、開き直りでもなんでもなくて、
ギリギリかコツコツかは、
個性の一つに過ぎないと思っています。
多分、
特に日本という真面目な国では
コツコツの方がいい、エライ
みたいな価値観があるように思います。
そして、
もし親がコツコツかめん
子どもがギリギリかめん
だったら、
それはそれはもう親御さんめっちゃストレスだと思います
うちはその反対なので、ただただ息子を尊敬
朝も早起き(私は遅起き)
お勉強も毎日コツコツ(私はまとめて)
ピアノも毎日コツコツ(私はレッスン日しかやらなかった)
ただただ、すごいな〜❣️
毎日確実に進歩してるね❣️って思う
でもね、考えてみてほしい。
コツコツがエライ!
ギリギリがダメ!
って、それ本当?
それって、極論言えば、
短距離ランナーより
長距離ランナーの方がエライ!
って言ってるようなもんでないかな
え、違うか?
当たり前なんだけど、
人には人それぞれやり方がある得手不得手もある
そりゃそうだよね。
そんなの当たり前のこととしてわかってるつもりなんだけど、
親→子は、どうしても子どものやり方を尊重できないことがある。
そしてギリギリさんは概して、
コツコツのメリットは重々承知していると思います
この絵本でも、ギリギリかめんは
コツコツやるのがいいって、
ほんとうはわかってる
って言ってます
その上で、
やっぱりギリギリを選択しちゃうんだよ
やめられなーい❣️ってね
ギリギリの子どもも、わかってると思います。
ギリギリで失敗を重ねたら、
コツコツを取り入れる
コツコツやって退屈になってきたら、
時にはサボってみてもいい
それぞれのペースで、
自分に合ったやり方を模索していけばいいんでないかなぁ
子どももそうやって、
自分で自分のやり方を選択していくんだと思います
失敗しないとわからないことたくさんあるしね
親や他人が、どんだけ言っても、、、
疲れるだけ説
ママが疲れること、どんどん手放していきましょ
というわけで、
いつまで寝てるのー!
遅刻するわよー!
っていうご家庭は、
もしよければ読んでみてください
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『ギリギリかめん』あきやまただし/作・絵
金の星社