郵便受けにハガキが着いていて
元職場の後輩のご主人の名前だったから
ご両親に不幸があったのかなと、思いつつ読むと
それは後輩本人の悲しい知らせだった。
 
最後にあったのは彼女の出産のお祝いに
おうちに伺ったときで
その後数回電話で連絡は取り合っていたけど
わたしの方が引きこもり気味になって
ほとんどの方との付き合いを避けていた。
 
職場で私はずっと下っ端の時間が長く
彼女は初めての後輩だった。
しかしそのあとすぐ先輩方の退職が続き
増える仕事や責任の重さへの不安で
私は使ってないフロアのトイレで泣いてた。
まだ新人だった彼女がわざわざビルの中を探して
私も頑張りますから!と慰めてくれた。
真っ暗なフロアのしかもトイレの中
普通の人なら探しになんて気持ち悪くて来れない場所なのに。
 
 
ほんとに優しい人だった。
私も仕事の愚痴や失敗を
笑って話せる唯一の人になった。
 
お酒を飲めない私たちを
いつも誘ってくれる営業のおじさんがいて
三人でよく居酒屋にも行った
私たちはいつも奢られるばかりで
気を使って安いメニューばかり頼んでた。
 
 
一緒にスキーやスノボも行ったね
山の上でラーメンやコーヒーを作ったり
スキー場に行き着く前に車をぶつけたり
いろんなことを思い出す。
 
結婚式のときのブーケが
私の大好きなカラーでスッキリと作られていて
その時初めて彼女の一番好きな花もカラーだと知った。
ドレスもカラーもシンプルで
彼女のスタイルの良さと品の良さが際立ってた。
 
まだ若い彼女が子供を残して
この世をさらないといけないとわかった時の
彼女を思うと苦しくなる
最後に会ったときの彼女はとても幸せそうで

私は彼女はずっと幸せでいるとおもいこんでいた。

 
何年も会わずにいてもう会うこともできない
ここのところずっと思い出してしまって
落ち着かない気持ちになります