両家の初孫に香港人夫の実家も関西妻の実家もお祭り状態クラッカーです。


でも、関西妻(私)の母親は長年、かなりの圧力(孫はまだか~はてなマーク)をかけてきた割には、今のところおとなしい。

もっともっと大喜び&万々歳クラッカーで毎日のように家に来たり、勝手に赤ちゃんグッズを揃えまくるのかと思っていましたが、そうでも無いので、自分で揃えてます。

「長年の不妊と貧血、昨年の子宮内膜症の手術もあるし、実際、産まれるまで安心できない」って言う事を何度も言った効果で自粛しているのかも知れません。にひひ


私には兄弟姉妹がいないし、妊婦になるまで妊婦の気持ちは分からなかったけど、なんていうか、ものすごく大変・・・じゃ言葉足らずな感じ・・「繊細」です。
自分の命を懸けて、新しい命を育てているのだから、当たり前ですが。

とてもセンシティブになり、ホルモンの関係で気分の浮き沈みが激しくなります。小さな事にイラっと来たり、自分が鈍くなったような感覚で今まで当たり前にできた事ができにくくなったり、自分の意思と反して食事の嗜好が変わったり、身体のあちこちで毎日ものすごく変化が起こるのについていくのがやっと。

自分の生命保持の為だけに食事・睡眠をしていた頃とは違い、体内でほかの命を育てているので、体力の消耗がすごい=ものすごく疲れやすくなりました。

赤ちゃんに血を送る為に、これまでの1.5倍もの血液量になるので心拍があがり、でも血が薄まるのでますます貧血になりフラフラ=鉄分が足りない!って感じがします。



子宮がん検診の時のあのつらい内診を2週間に1度受けなくてはいけないし、診察で医者や看護士にいろんなところを見られて触られても恥ずかしいとか言っている場合じゃない。
それに、体重や食事の管理が出来ていないと産婦人科で怒られます・・・むっ


もちろん、つらい・しんどい・不安な事以上に、楽しみや期待も大きいです。
今は産まれてすぐのお洋服や日用品を揃えたり、名前を考えています。ラブラブ


妊婦さんはこんな思いをしながら、10ヶ月過ごしてるんですね~。



さてさて、これまで順調にいってますが、先日香港の実家から心配な報告がありました。

1.香港人夫の弟が、無呼吸症候群である事。

弟くんはやや太り気味。寝ている時に喉がふさがれるらしく、無呼吸の時があるそう。
香港人夫は痩せ気味で、私も7年間寝ている間に心臓止まっていないか、呼吸してるか等チェックしていますが(笑)心拍&呼吸は問題なし。ただし、ストレスがある時は歯軋りがすごい。


2.香港人夫の弟が、最近健康診断で地中海貧血であると診断された事。

*地中海貧血症は遺伝子的な血液の問題で、血中にヘモグロビンや赤血球が少ない状態*らしいです。
香港人夫の母親も検診を受けたら同じ地中海貧血と診断された=つまり、遺伝。

ネットなどで検索してみると日本人にはめずらしい病気ですが、中国人には見られる病気のようです。
香港人夫の母親も弟も昔から疲れやすい体質のようです。おそらく鉄分が足りていない時、フラフラの状態になるんじゃないかな、と思います。


香港人夫の父親は、問題なしのようですが、もし、香港人夫も地中海貧血だった場合、赤ちゃんに影響があるんじゃないかと心配して連絡をくれたようです。

そこで、急いで健康診断をできる病院を探して受けてきましたが、残念ながら日本の病院では、普通の健康診断では地中海貧血の診断までは出来ない、と言われてしまいました。
香港の病院では、母親も弟も普通の健康診断で、地中海貧血の診断が出たというので、やっぱり中国人によく見かけられる症状なんでしょうかね??

「大学病院や血液内科というところで診てもらえば、わかると思うよ」と産婦人科の先生に教えてもらいましたが、遺伝を心配しているのなら、まずは赤ちゃんが生まれてから検査するしかない」とも言われました。


香港人夫は健康診断の結果もよく、貧血もこれまで無いので、おそらく夫には遺伝していないと思いますが。


香港人・中国人をパートナーに持つ方で思い当たるような症状がある方は、一度地中海貧血を調べてみてはいかがでしょうか?
私もこれから自分と夫、子供の詳しい検診を受けないと、と思ってます。