香港人夫、もうすぐ香港出張に出ます。
出張と言っても、今は組織に属しているわけでは無いので、全て自費です。


今は自分で仕事を起こして(といってもまだ起業できていませんが)、なんとか仕事に繋げれるように頑張っている所なので、「営業」しに香港に行くようです。


香港て社会は、強力なコネクションで成り立っているので日本人のようにメールや名刺交換だけでは、絶対に信用関係や仕事は成り立ちません。


信頼できる誰かの紹介を得て、顔を見て話をして、一緒に食事をしてから。
中国人だとお酒やタバコが不可欠のようですが、香港人はもっとスマート。
お酒もタバコもやる人はかなり少数です。
プライベートと仕事の区切りもしっかりしているので、ダラダラと不毛な時間を過ごすのも嫌います。



今回は一人なので(関西妻はお留守番)、中国以外は実家に泊まるようです。
反対に言えば、香港から中国にも出張に出るという事。
自費出張なので、是非実家に泊まっていただきたいけど、実家に帰るという事は、お土産も増えます。


前回の帰港時(先月)に、お土産に「魚沼産のコシヒカリ」を持参しました。
私だって、生涯に何回かしか食べていないだろう超・ブランド米。

香港人義両親は日本通でもなんでもないので、コシヒカリも魚沼も知りません。
それでも、日本の米はおいしくて高いことくらい、世界中の人が知っていますよね。


頼まれてもいないし、こちらが勝手に持参しただけなのですから、お礼なんて期待してないけど、返ってきた言葉は


「最近、玄米にしてるから。」 



だけでした。ガクッガーン



ほかに持参したご当地ラーメンは、いたく気に入ったようでわざわざ電話で「おいしかった。」と催促がありました。ガクッガーン



香港人はあまりお礼やおセイジを言いません。特に身内には、水臭い事は、言わないそうです。
日本人だと、高価なものやおいしかった物には特に「おいしかったわ~!良いものをありがとうね~!」と強調していいますよね。
そういう感覚が違います。


香港人夫は、今回は日本の玄米をお土産に買いました。
うちの白米と同じくらいの値段の玄米を。


そして、ラーメンと同時に催促を受けたもの。

それは万歩計 by 香港人義父。

わかった、日本製が欲しいのね。あれ?でも、去年も買わなかったかしら?お義父様。
てか・・・散歩してましたっけ?DASH!



あんまり言うと、また香港人夫の機嫌も悪くなるのでギリギリラインまで言います。

「何個も万歩計必要かなぁ?無くしたのかなぁ?」

「玄米、香港で買えるやんなぁ。日本のん食べれるかな。」

「ラーメン、今回は安いものにしょうか。。玄米も買ったし。。」


香港人夫の顔つきが一瞬変わったので、これ以上はヤバいと判断。
黙りました。。。



だって、お土産以外に数万円のお小遣いあげるのん知ってるもん。。。。
前回、5~7万円をあげるというので、焦って3~5万円にして!と頼みました。


実際、銀行でいくらおろしたか、義母にいくら渡したかまでは確認できないから、わからないんですけどね。シラー