あんなに暑かった夏も終わり、本格的に秋らしくなってきましたね。
大阪も季節風が吹きました。

(関西の夏は香港よりも暑いです。香港は湿度が異常に高いけど、気温は最高33度くらいのもの。
ただ、夜も気温が下がらないので、夜は香港が暑い。
大阪は日中35、6度くらいまであがるので、香港から来た旅行者に驚かれます。えっ




朝、準備をしている香港人夫が・・・


「老婆~~着る服がないビックリマーク


・・・香港人夫は私よりたくさん服を買います。
いや、私がおばはん化してきてて、服はユ○クロでいいやってなってきているのに対し、香港人夫は大好きな日本の服を満喫して、毎シーズンいろいろなメーカーのものを買ってます。だから服はあります。

そう言うと、香港人夫に「老婆はいつも靴とカバンをたくさん買ってるんじゃん!」と言い返されてしまいますが。。
靴とカバンって、つい買ってしまう。。シラー



「着る服が無いビックリマーク」んじゃなくて、今日の気温に合わせる服が難しい!と言いたかった香港人夫。


=私に選べという意味です。



とは言っても、全身100%妻に選んでもらうのは嫌な夫。
彼にもプライドがあるのでしょう。(何のやパンチ!


内心、やれやれ。
ニコニコ「今日は黒のパンツ?デニム?どれにするぅ?」と、まずはパンツを自分で選んでもらいます。


香港人夫「黒~」


ニコニコ「じゃあ、このピンクのウールのニットか、紺のロンTは?あ、これはコットンだけど分厚いから温かいよ。ウールは保温してくれるけど、汗を早く乾燥してくれるからね」
ニコニコ「あ、でも昨日も別のブルーのニット着てたから、ちょっとカブるね。」


素材と特徴を説明してあげるのと、2者択一にして選ばせてあげるのがポイント。


私は最初からピンクに決めてたけど、「ピンクのセーターにしたら?」というと、それはイヤダってなるんです。
めんどくさいでしょ?
だから、2つ提示して選ばせたり、パンツ&靴と合わせたりして本人に決めさせるに持っていく。


結局香港人夫は「じゃ、今日はピンクにしようかな。でもまずは鏡で合わせてみる」と言って、黒のパンツとピンクのニットを持って行った。
最終、自分で決める=最初から今日のコーディネイトは自分で決めた、となるようです。



これで終了。ふぅ。




きっと、男の子ってこういう風に育てて行くものなのかな?きっと、彼のお母さんもこうやって大切に育てて来たんだろうな、と思うこの頃。

基本的に香港人夫はすごく素直なので、通常なんにでも「うん、うん」と聞き入れますが、頭から指示されたり言い方がキツかったり、自分の意見が0%だったりするとたまにプライドがひっかかるみたい。機嫌をそこなると、しばらくだんまりになるので、大変あせる


なので、上手く彼のプライドを立てて導いてあげるとすごく機嫌もよく「今日も自分で選んだイケてる洋服」でおでかけが出来るようです。 
機嫌よく出かけて行きました。走る人


関西妻は一度買った洋服は、ボロボロになるかサイズが小さくて着れなくなるまでは着ますが、香港人夫は流行りや自分の興味が終わると捨てちゃいます。
あまりにもったいないので、最近は夫のお下がりを着てます。。。私、本当におばさん化しちゃう叫び



こうやって毎日、香港人夫を育ててますドキドキ