つまらないですよ~~~~むかっ

香港人の言い訳って。

a) たとえば結婚したての頃、
関西妻「上司や友達に結婚した事を報告するのは、大人として当たり前の事だよ!上司の面子とかもあるんだよ!常識ないの????」と責めたら・・・・・
香港人夫ガーン「知らないもん!だって、結婚した事ないんだもん!!泣」

b) たとえばコーヒーを淹れてる時、
関西妻「あっ!なんで豆こぼすのよ!へたくそ!」と野次ったら・・・
香港人夫プンプン「だって!プロじゃないもん!!怒」


他にもい~~~~~っぱいありますが、もう、本当に子供か??っていうレベルの言い訳。
香港人夫だけではありません。
香港人みんな同じ感じです。



基本、中華人は親に大事に大事に育てられていて、怒られたりする事が日本人よりは少ないと思う。
羽目を外して走りまくったり、人と違う事をすると

①「褒められる」のが中国式。「この子は、大物になるぞ~~~」となる。

②「叱られる」のが日本式。「こら~~、みんなと同じようにしなさい」となる。


有る意味、子供の行動を肯定するのが上手い中国式ですから、子供は謝る機会が少ないと思う。
香港も同じで、どんなに自分の子供、身内が悪い場合でも、最後まで謝らないのが彼らのやり方です。
謝ったら最後、自分の非を認める事になるから。

有る意味、自分が損をしてでも皆との調和・協調性を優先する日本式ですから、子供は心を込めずに謝る事を覚えてしまう。

申し訳ございませんなんて、本当に本当に自分が悪くて、相手に迷惑や怪我などをさせてしまった時にのみ使うべきだと思うのに、デパートなんかで「申し訳ございません、当店ではお取り扱いがございません」だの「お待たせいたしました。大変申し訳ございません」とかってマニュアルどおりの心の無い言葉が乱用されている。

「先に謝って、相手を悪い気分にさせずに、上手く事を進める」っていう精神は素晴らしいと思うのだけど。そういう細かい細かい心遣いが通じるのって、やっぱり日本人だけだと思う。
でも、その細かい心遣いが通じなかった事に腹を立てるのも日本人だけ。


自分をアピールする事を教えられる中国式と、協調性を学べる日本式。
どっちが良いとかでは無いと思う。けど・・・

「和魂漢才」

今、漢字検定2級の勉強をしてて、昨日、ちょうどこういう言葉が出てきた。 
意味は「日本固有の精神と中国の学問。また、その両者を兼ね備えていること。」だって。
まさに私が目指している事。私はこの言葉がめちゃくちゃ気に入りました。


中国語検定2級の教科書が難しすぎて、漢字検定に逃げている関西妻です・・じーっ

自分の非を簡単には「ごめんね~」と認めない香港人夫。
次はどんなしょーもない言い訳が出てくるのか、いつも楽しみです音譜