帰ってきました~。
香港夫は翌日から出勤ですが、私はもうヘットヘト。
1週間思う存分遊べると思っても、毎日朝から晩まで動き回るのは、結構しんどいもんですね。もう足はパンパン、荷物を持って歩くので腕も肩も凝りまくり。
往復に履くヒール有りのサンダルと、香港で履くビーサンの使い分けでなんとか乗り切りました。。。
内勤の時は、ビーサンで出勤してた事もある。タイでも同じやけど、楽で好きなスタイル。
ホテルは香港夫のコネで、よいホテルが見つかり、しかもアップグレードしてもらいました。
普通のお部屋の価格で、クラブフロアにアップグレードしてもらったので2人分の朝食も付いてきました。
香港でのコネは最強です。・・間違いない。
毎日のブランチは「飲茶」と決めていたけど、朝食付いてるのだったら・・・とコーヒーと簡単な朝食を頂いた・・・のが失敗で、お昼になってもお腹が空かず、夕方に空腹になりデザートを食べたら、また晩御飯時に満腹で食べられず・・・。
夜型香港なのが幸い、遅くまで店もレストランも開いてるので、焦らず買い物は出来た。
みるみる夜型人間の出来上がり。
確かに朝早く起きても、お店が開いてない、香港。
深夜でも赤ちゃんからお年寄りまで、行街(ハンガーイ・街をぶらぶら)してるもんなぁ。。。
恐るべし、香港人のパワー。落ち込む事とかほぼ無いんやろうな。。
3日目には予定通り中国・シンセンへ。
マッサージ屋でご飯を食べて、ネットをして、テレビを見て。
足の指の皮、爪を彫刻刀で、キレイに削ってもらって、足と全身をマッサージ。
私はかなり凝ってるので、いつも男性スタッフを指名。
料金の他、スタッフはチップで稼いでいるので、目の前でチップをいくら渡すかサインと一緒に記入する。
テストの点数を気にする子供のように目がキラキラさせるスタッフもいれば、期待以下だったらあからさまにやる気なくして帰り支度をするスタッフもいる。分かりやすい。。
日本人客だから期待されてるのかも知れないけど、このシステム変えて欲しい。
会計の時に、チップを申告するとか。。。
たくさんあげたいけど、シンセンまで来てマッサージしてる意味が無いもんなぁという事で、技術次第で加減してます。今回のおじさんはかなり上手かったし、子供がいるらしいし一生懸命3つやってもらったので、はずんで1000円弱あげました。
通常は、300円~500円がいいところ。態度が悪かったらあげないけど、今までそんなスタッフはいなかった。
一般の給料が2万円程度のシンセンでは十分だと思う。
結局、夫婦で1万円ちょい使い、マッサージ屋を出ました。
もっと安いマッサージ屋さんもたくさんあるけど、最近の私たちはここ(太平洋)が気に入ってます。
話は少し変わって・・・
実は香港に住み初めの頃は、シンセンなんて怖くて行く事すら出来なかった
香港からたったの40分程ではあるけれど、中国に入国したら、もう、中国側の入管の人の顔、目つきも違う。
街を歩く人の服装、態度、やっぱり顔つき目つきが全然違う。
もうどこからでもオイハギに遭いそうな気がして、怖かったんですよ。
トイレに行ったら、数人に囲まれて100元出せと言われたとか、財布をスラれたとか、ホテルで勝手にスタッフに入室されたとか、いろんな噂があって、それはそれは恐ろしい所だと刷り込まれていたんです。
ところが、前職で広州に出張に行けといわれた事があるんです。しかも、一人。
香港からバスに乗って目的地までバスなんですけど、出国、入国はバスを降りなければいけないし、バス自体も乗り換えないといけない。
おまけに広州に入ったら、どんどん田舎になってって、田んぼだらけの街灯もない、携帯電波すら届かない所へ・・・。
結局無事に帰って来れ、他の会社でも広州に出張があり、香港夫家族と墓参りがあり。。。で少づつ慣れることが出来たんです。
特にマッサージ屋さんでは直接に中国人と話す機会があるのも大きいのかも。
意外に彼らはピュアだったり、両親にお金を仕送りしていたり、日本人とわかっても態度が変わらなかったり、
逆に質問攻めにあったりして、どんどん馴染めた。
広東語が分かると、発音を変えれば普通語に近くなるので、通じたり。
香港で北京語を少し習っていたので、日本に帰ってきてから、中国語検定を受けました。
まだまだレベルは低いのですが、準4級と4級の試験に受かりました。
4級でもかなり簡単だったので、3級も受かると思います!わ~言ってもうた!受かるかしら????
決して安全な場所ではないけれど、こちらがちゃんと緊張感を持っていれば大丈夫。
あと、どこでも同じだけれど、言葉がもっと通じれば楽しいと思うので、マイペースに頑張ろう